【2021講師アワードエピソード優秀賞】はまともみ『あの時の写真を見返すと泣いた顔も微笑ましく』 | おひるねアート.com(日本おひるねアート協会公式ブログ)

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先日行われた講師アワード2021
優秀賞のはまともみ先生のエピソードを紹介します。
※エピソードに関しては全てお客様の許可を得て掲載しております。

 


優秀賞

はまともみ
(福岡県)




【講師になる前→なってからの自身の生活や心の変化を「Before→After」形式で教えてください】

 

Before→専業主婦をしていました。子供の習い事の送迎をしたり、子育てサークルに参加したり、ママ友と公園にお出かけしたり。「子供の事」を中心に生活を送っていました。
 

After→子供との時間も大切にしつつ、「自分の為の時間」も持つようになりました。以前の生活も楽しかったけれど、今は家族の力を借りながら、おひるねアートの活動をしているこの生活が、とても充実していて楽しいです。
 

【講師になってよかったことは何ですか?】
 

「おひるねアートが大好き」という同じ趣味を持った、沢山の友達や仲間ができました。
学生の頃とは違い、大人になると新しく友達をつくる機会がとても減りました。

でも今は、子供を通した「ママ友」だけでなく、私を一個人として見てくれる「友達」や「仲間」ができたことがとっても嬉しいです。
 

【お客様と日々接する中でもらった嬉しかった言葉や特に感動したエピソードがあれば教えてください】

 

私は講師歴が三年目に入りました。講師になりたての頃は、アート力も接客技術も、今よりひどいものだったと思います。

でも、そんな中でも毎月繰り返し来てくださるお客様がいました。その中1人、F君のママのお話です。

F君が初めて撮影会に来られたのは、F君が10か月の頃でした。F君は寝転んで撮るのが苦手なようで、すぐに動き回っていました。私もママも、可愛い写真が撮りたくて、あやすのに必死!私たちの焦りが伝わったのか、大泣きしてしましました。

撮影は即中止。ママは騒がしくしてしまいすみませんと、申し訳なさそうに帰って行かれました。


そして翌月。「次こそは可愛い写真が撮りたいです!」と、力強いメッセージとともに、またご予約を入れてくれました。

私もママもリベンジを誓い、撮影に臨みました。

しかし、当日は、またもや撃沈。大泣きの末に撮影は中止。泣き顔の写真しか撮れませんでした。

ママは、困ったように「笑顔の写真は難しいですね。」と言って帰って行かれました。

私は自分の力不足に、申し訳なさと悔しさで胸がいっぱいになりました。


それから間もなく、コロナ禍になり個人の撮影会はすべて中止。

しばらくおひるねアートと離れる生活を送ります。そして今年の秋。ようやく撮影会を再開させました。
 

受付開始と同時に1年以上ぶりに、F君のママから連絡がきたのです。

「最近、二人目が生まれました。女の子です。もう少し大きくなったらまた、おひるねアート予約したいです。」と。

そして、

「今思えば、Fを生んだとき、産後うつだったと思います。おひるねアートに通っていた時は、最高潮に調子が悪い時で。でも皆みたいに、Fを遊びに連れて行かなきゃという気持ちで、おひるねアートを予約しました。私は必死に頑張っているのに、Fが寝転んでくれなくて。写真も全然撮れなくて、イライラしてしまいました。(中略)
Fが少し大きくなり心に余裕ができた今、あの時の写真を見返すと泣いた顔も微笑ましく思えるようになりました。あの時、無理をしてでも頑張って通った自分を褒めたいです(笑)そして、泣いているFにイライラしてしまった自分を怒ってやりたいです(笑)本当にありがとうございました。今ではいい思い出です」 

(実際のメッセージは絵文字が沢山入っています) 


私はこのメッセージがきたとき、そんな大変な中頑張ってきてくれていたことを、初めて知りました。

きっとお家から出るだけでも、大変だったと思います。それなのに、「いい思い出」と言ってくださり、とても嬉しかったです。

今度は妹ちゃんで、おひるねアート撮りにきてくださるそうで。

次お会いした時は、あのとき気付かなくてごめんなさいと、F君がおもちゃを持って大泣きしていた思い出話で、盛り上がりたいと思っています。

 

【あなたにとっての「おひるねアート」とは?「おひるねアート協会」とは?】

 

「赤ちゃんってやっぱり可愛い!」と再確認させてくれた、最高のツールです!
おひるねアートは、パパやママそして赤ちゃんと、みんなで撮る家族愛にあふれた写真です。
いつかおひるねアートに来てくれた子供たちが大きくなった時、おひるねアートの写真を見て、パパやママたちから沢山の愛情をもらっていたことに気付いてもらえると嬉しいです。
 

【これから講師になろうと思っている方へひとこと】

 

「おひねアート」の講師は沢山のママや赤ちゃんを笑顔のできる素敵なお仕事です。
正直、アートを作るのは大変で、集客に苦労して、家族との時間に悩んで…と、3年目に入った今でも悩みは尽きません。
でもその度に、話を聞いてくれる仲間がいて、先輩方がいて。困ったときは相談できる協会もあります。色々大変なことはあるけれど「おひるねアートがだいすき」「やってみたい」という気持ちを大切に。一緒に頑張りましょう!

 

 

 

 

素晴らしいエピソードをありがとうございました!

 

 


 

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