幼い頃、母親と歩いていると、母親が肉まん屋さんで肉まんを買ってくれました。
生まれて初めての肉まんでした。
その味の美味しい事、美味しい事。こんなに美味しい食べ物があるんだと、感動しました。
味で言うと、大阪の551の豚まんのような味だったと思います。
その肉まん屋は、今はありません。子供時代のこの肉まんの思い出があるので、冬場にコンビニへ行くと、ついつい肉まんを買ってしまいます。コンビニの肉まんの場合、安い肉まんでは満足できません。高い肉まんを買います。それでも子供の時に食べた、あの肉まん屋の肉まんの味には敵いません。
やはり、551の豚まんでないと、物足りないです。本当は、まだ幼かった頃に生まれて初めて食べた、あの肉まんが食べたいのですが。
幼稚園の時、食事の時間にカレーパンを食べてる子がいました。
当時の田舎では、まだカレーパンが珍しく、どこで売っているかわかりませんでした。
そのカレーパンを食べていた子とは、後に友達となるのですが、その当時は親しくなく、カレーパンを買った店を聞くことができませんでした。
カレーパンが羨ましくて羨ましくて、どうしても食べたいのに、売っている店を知らないから食べることができなかった。
この体験から、私は今でも、ついついカレーパンを買ってしまうのです。カレーパンが特別好きというわけではありません。
幼稚園児の時のカレーパンに対する憧れが、私にカレーパンを買わせるのです。
子供の頃に初めて食べた、鳥釜飯も衝撃的でした。
やはり、こんな美味いものがあるのか、と思いました。
鳥釜飯と言っても、インスタントの鳥釜飯の素を使ってご飯を炊いただけなんですが。それでも、子供の頃の私には、凄く美味しく感じられた。
ただ、鳥釜飯については、肉まんやカレーパンのような、今でもつい食べたくなり食べてしまう、という事はないのです。なぜなんでしょうね?
子供時代に美味しい食べ物を食べると、ずっと印象に残ります。