「骨折が命を落とす原因になる」と言われても、骨折より、むしろ脳卒中や心筋梗塞、認知症を避けたいと思う人が多いでしょう。

実際、これらの病気は要介護状態になる原因として大きなウエイトを占めます。

 

しかし骨折・転倒や関節疾患など、骨に関連する原因が2割近くを占めていることも事実なんです。脳梗塞で入院するとその後に肺炎を起こして亡くなることがあり、皆さん怖いと思うようです。同じように、骨折で入院した後に肺炎を起こして亡くなる方も少なくないのです。

 

以下は寝たきり、要介護状態になった原因を円グラフに表したものです。2割近くが骨の関連する要因であるということがわかります。

 

前回、骨卒中というお話をしましたが、

同じことですが「ドミノ骨折」という考え方があります。

 

 

初めて骨折する方よりも以前に骨折を起こしていた方の方が何倍も骨折しやすいということです。一度たりとも骨折をおこさない!!ことが何よりも大切!!骨折を予防しましょう!!!