5人に1人が1年以内に死亡する」「2年以内に1/3が死亡する」と専門家が警鐘を鳴らす高齢者の骨折の連鎖 骨卒中 があります。

 

わが国における骨粗鬆症の推計患者数は1,280万人ですが、治療を受けている患者数は約200万人に過ぎず、1,000万人以上の患者が未受診の状態にあるのです。また、女性で高く、特に50歳代から増加傾向にある。しかし、日本の50歳以上女性の骨粗鬆症に対する意識を調査したところ、将来の骨粗鬆症リスクを認識していたのは全体の約15%と実際の罹患率よりも低いのです。

 

骨をいかに守るか、強くするかにおいて、前回お伝えした骨粗鬆症検診がいかに大事かということです。

 

強い骨を維持する対策の基本

  • 骨密度検査」を受ける
  • 強い骨を作る「食事」の工夫
  • かかと落としをはじめとする「骨密度アップ体操
骨を維持しましょう。