今回はあらたなテーマ骨について
平均寿命が延びた!寝たきりで寿命を延ばしてもしんどいだけです。
健康で長生きする!!ことが大切です。
予防が大切というお話をしてきましたが、骨に関しても予防ができるのです。
健康診断というと年に一回の人間ドック、健診があり、全国の受診率は45%、労働安全基準法に伴う社内健康診断は82%とまずまずの数値です。しかし骨の検診である、骨粗鬆症検診の受診率は都道府県ごとに検診率の差がありますが、東京に関しては5%ないと言われています。骨に対しての意識が低いということです。
一位は栃木県の14%、最下位は鳥取県の0.1%です。
検診率が低い地域ほど大腿骨の骨折を起こしやすく、介護が必要になる傾向があります。
「骨粗鬆症による骨折や要介護者を減らすために、骨粗鬆症検診に力を入れるべき」だとということです。
国は健康日本21(第3次)を掲げて、骨粗鬆症検診を現在の5%から令和14年度には15%に上げたいと目標を立てています。
次回も骨の話は続きます。