アメージング | M州に移住した。

M州に移住した。

2014年11月よりO州のはじっこでアメリカ生活スタート。
2016年8月にM州にお引っ越し。
同年4月に産まれた娘(通称エイプリル)の事や特段派手でもない普通の暮らしを綴る、アメリカ在住5年超過のまだまだひよっこブログ。

水曜日に娘のJr.チアリーディングのパフォーマンスを見に、夫と学校へ行ってきました。

娘は1月下旬から、週1回、
放課後に1時間半ほど居残ってチアの練習をしていました。
全8回で、この発表会が集大成となります。

Jr.チアは2nd と3rdの子が対象で、
合わせて25人くらいかな。
といっても3rdは2人だけだからほぼ2年生の子達。


この日のためにPTOが購入してくれた青いTシャツに、青いリボンをつけて。
ハイポニーテール姿がまた可愛いのよ。


最初に全員で、チアダンスを踊ってから、
フォーメーションを変えて、
一人一人、側転orバク転など各自得意技を披露。


この日は、シアタークラブ(演劇部)の子達も演劇の練習で残っていたので、
3rd〜ミドルスクールの子達が沢山観客として来てくれていました。

このミドルのお兄さん、お姉さん達が本当に素敵でね。
とにかくヒューヒュー言って場を盛り上げてくれるのおねがい



最後、パフォーマー達が帰っていく時も、
お兄さんお姉さん達が、「イェーイ」って
皆んなにハイタッチしてくれる。

優し過ぎるだろーー爆笑

子供達の心も肯定感で満たされるよねーおねがい



親も先生も皆んな
「They did a great job!!!」
「They are Amazing!!!」
の連発。
(あるあるです)

私も今回は(←)本当にそう思って、

私も首を左右にくねくねして、
目ん玉いつもより大きめにひん剥いて

他の親達と
「They are アメージング!!!」
連発よ。

誰よりもアメージング言ってたかもしれないわ。







私はこれまで、
アメリカの発表会たるもので親達が
「Amazing!!!」を連発するのを

「アメージングって🤣!おい!!!」
と、1人突っ込んでいた人でした。。。

だって皆んな良い感じに揃ってないし
バラバラなんだもの。

 

でも今回ふと
皆んな揃っていなくても
完全に振り付けを覚えていなくても
こんな一生懸命楽しそうにやっている姿をみて、
これ以上アメージングな事って他にあるのかなぁ
と思ってしまったおねがい


よく考えてみたら
オリンピックでも何でも無くて、
まだまだ未完成な子供達の発表の場。


一人一人のパフォーマンスでは、

側転が出来無くてもそれっぽく回る子、
片手で側転しちゃう子、
バク転に近いことをやる子、
手だけ振って走り去る子、

みんなレベルがそれぞれ違うけど、

現時点でその子ができることのベストを最大限尽くしていた感じがして、
すごくすごく良かったのよ。


個性の尊重とはこういうことではないかと思いましたね。



この境地に至るまでは、
やっぱり自分の経験が大きいわね。

自分が小中学生の頃は、
合唱コンクールにしろ運動会にしろ
卒業式だって、
少しでも音が外れたら何度でも同じ箇所を練習し、
踊りも整列もお辞儀も、
一糸乱れず揃うまでやらされていた。

誰かが泣き出すとかのドラマもあったしw

「男子!ちゃんとやってよ!うっううう、、(涙)」
「アッコ泣いちゃったじゃん。
男子!いい加減にしてよ!アッコ、大丈夫!?」



発表会=完成形を披露するもの
という固定観念が知らず知らずに
身体中に染み付いていたんだな。

でも、未完成でも
楽しそうにやっている姿は
人の心を動かすのだなと思ったんだよねおねがい

 

ほーんと子供達に教えてもらうことばっかり。

なんだかまたた一つ自分の鎧が
ポロリと取れた感じがしました。



もちろん、
完成形を目指してしっかり頑張ることも大事だと思います。
アッコの流した涙も無駄ではない!←だれ?




ただ、
どんな形でも当日を迎えた子供達には
最大限の敬意と
大きな「アメージング」の言葉を送りたいと
心から思った日でしたおねがいおねがいおねがい



3月某日、
アメージングおばさん、
爆誕の瞬間。


お仕事の依頼はコメント欄に。

どこへでも「アメージング」言いにかけつけます。

(嘘)