Biographyのお勉強 | M州に移住した。

M州に移住した。

2014年11月よりO州のはじっこでアメリカ生活スタート。
2016年8月にM州にお引っ越し。
同年4月に産まれた娘(通称エイプリル)の事や特段派手でもない普通の暮らしを綴る、アメリカ在住5年超過のまだまだひよっこブログ。

まもなく2nd gradeの二学期が終わる頃ですが、

Biography(伝記)のお勉強が始まりました。



歴史上の偉人について、

どんな人物で何を成し遂げたのかを調べ、

最後にクラスの皆んなの前で1〜3分以内で発表するらしい。


先日、発表日などが書かれたお知らせを持って帰ってきました。

(その紙は、親がサインして先生に提出)




え、、、もうプレゼンやるのびっくり??

と驚きました。

だって娘は日本だとまだ小学校1年生だものアセアセ

(そういうのって私たちは高学年でやらなかったっけ??)




今回、娘が発表する人物は、


Harriet Tubman(ハリエット・タブマン)


という黒人女性です。



・・・(黙)。





えええっと、一体、、、どちら様でしょうか、、、?

(できれば、キング牧師辺りからお願いしたかった。。。←)





という事で、私も一緒に学習です学校





簡単なエリジまとめによると、


「奴隷の家に生まれ成長したハリエットは、

奴隷制度から逃れるために、南から北への逃亡に成功する。

その後も危険を承知で、何度も南に戻り自分の家族だけでなく、他の奴隷たちの逃亡を手助けをする。

ちなみに奴隷を逃すための秘密組織集団は「Underground railroad(地下鉄道)」と呼ばれた。」




ひぃぃぃぃ、なんともすごい女性でした驚き

(無知とは怖い)





今回の課題は、

基本的には授業中に自分たちで調べて

最終的に本にするらしいのですが、


家では「プレゼンの練習をして来てほしい」

というのが先生からのお願いです。



アメリカは、、、と言いますか、

娘の学校は、

子供の宿題にちょいちょい親を絡めてきます。


親がタイムを測ったり、一緒に調べたりなど。



私が子供の頃は、

というかこちらもエリジ家は笑い泣き

「宿題は子供がやるもの」として、

夏休みと自由研究などの類でも

エリジ親は完全ノータッチでした。。。爆笑

(日曜日の夜『知ってるつもり』を観ながら

ヒーヒー言って宿題をやっていたことを覚えている。)

(なお、関口宏が司会でした←要らん情報)






でも、

私は、親も子供の宿題に関わる一緒に宿題をやるのって、、、

ちょっと良いなと思うのですが皆さんどうでしょうか???

(いや、親は大変よぉぉ?)

※ニュアンス間違っていたので訂正



良質な宿題が出ていても、

子供は、どうしてこの宿題をやる必要があるのか、

何に繋がるのか、なんて考えてもいないでしょう。


ただ「宿題だからやらなくちゃいけない」

と思ってやっているのなら非常に勿体無い!

(昔の私)

(すんごい無意味な宿題もたくさんあったけどね凝視





なぜハリエット・タブマンは生まれた時から奴隷だったのか、

なぜ奴隷と呼ばれる人間が存在したのか、


人物だけを切り取るのではなく

歴史的背景についても娘と話合いました。




↓図書館で本もあるだけ全部借りた。





映画『Help』も観ましたよ。


私は以前に観たことがあり好きな映画の一つ。

娘にも観てほしいなと。


内容は、歴史映画ではないので軽めの内容ですが、

(笑って泣けるハートフルな物語です)

「ねぇ、こんなのおかしくない??」

と感じてもらう導入編としてはちょうど良い塩梅の映画だと思います。


過激な描写や表現は出てこないので

小学生でも安心です。



娘は途中からずっとゴロゴロしながら観ていましたけど笑い泣き

でも大事な事はしっかり届いた信じたいです。





で、プレゼンの練習まだやっていない笑い泣き




3月あたまの発表日まで、

娘よ、頑張れー!!!




私も人生2回目の小学生中in the U.S.

娘と一緒にお勉強させてもらってます。