先日、つんく♂とモーニング娘。12期・13期との座談会の様子が、つんく♂さんのnoteで公開されました。
https://note.tsunku.net/n/n070de06cfd4b
記事の中でもあった通り、つんく♂さんがオーディションに中心となって関わったのは11期の小田さくらちゃんまでであり、12期以降はつんく♂さんと時間をとって話し合うことは、あまりなかったようです。
そんなお互いにとって、貴重な時間であったということで、非常に内容の濃い読み応えのある記事となっていました。
この記事を読んで特に感じたことは、メンバーのつんく♂へのリスペクトと、つんく♂さんの歴史を繋いでくれるメンバー達への感謝の気持ちです。
この点は、座談会に限らずモーニング娘。の日々の活動の様子からも感じることが出来る、モーニング娘。の特徴と言ってもよい点かと思います。
今のモーニング娘。は、基本的に体育会系的な組織で、期ごとの上下関係がハッキリとしています。また、歴代リーダーがシングル発売など、折りに触れてOBに連絡をするなど、先輩達を大切にしています。さらに、ファフォーマンス面においても、オリジナルの作品を大切にする、そしてつんく♂さんの哲学や世界観を大切にするという点で、過去に積み上げてきた歴史へのリスペクトが大いに感じられます。
これはまさに、歌舞伎や宝塚といった日本の歴史あるエンターテイメントと同様に、伝統を積み重ねている証拠です。
そして、モーニング娘。は現役メンバーが歴史を作ってきた人々を尊敬するだけでなく、歴史を作ってきたメンバー達が、現役メンバーを大切にしていることも大きな特徴です。
今回の座談会の中でつんく♂さんは、メンバーからの
『これだけは受け継いで言って欲しいものは?』
の質問に対して、リズムと合わせて『後輩へのリスペクト』を上げています。
その要点は、歴史を重ねる毎に曲数が増えて加入時点で覚えることが増えること、また、そもそも引き継いでくれる人がいるからこそ歴史が続いていくことの2点です。
特にモーニング娘。、ハロプロにおいては、年々パフォーマンスレベルが向上しており、以前であれば直ぐにツアーに全て参加していた新メンバーも、今では一部参加からのスタートが通常となりました。
もちろん、研修生システムの充実によってある程度レッスンを受けてから加入することが多くなったとはいえ、トップアイドルの中に入って普通にパフォーマンスすることは容易なことではありません。
そんな苦労を乗り越えて、新しく歴史を積み重ねるメンバーがいるからこそ、我々ヲタクはモーニング娘。をいつまでも楽しむことが出来て、OBたちは胸を張って、元モーニング娘。を名乗ることが出来るのです。
今回上げた点は、モーニング娘。やアイドルに限らず、長く続く組織に共通している点であると思います。
モーニング娘。のようなクラブが、日本のサッカー界にも増えていき、世界に誇る唯一無二のサッカー文化がこの国で育って行くことに、少しでも関わることが出来ればと思います。