おはようございます。

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これは、発達障害、ADHD、高機能自閉症、
後発難聴の私のエピソードです。

今朝のエピソードは、延期になった父の法事と実家の母の手術のお話です。


(画像はお借りしています。)


昨年、他界した父の法事、一回忌(一周忌)を、今年の3月の春彼岸に行う予定でした。

ところが、今年の1月の下旬に、母が体調不良で入院しました。

(母は、7月位から体調不良の自覚があったのですが、父の初盆と秋彼岸で忙しかったのを理由に、なかなか病院に行こうとしませんでした。)

検査により、腎臓ガンだという事がわかり、体調が落ち着き次第、手術をする事になった為、

3月の父の一回忌は延期し、三回忌(三周忌)でまとめて行う事にしました。

その事で、喪主である実家の弟と私が母を説得したのですが、

一回忌をやらないなんて世間から何と思われるかとゴネる母に、

世間はうちの法事の事を何とも思っていません。
と、キッパリと言い、

一回忌をやらないのなら、参加予定だった人達に、記念品を配ると言い出した母に、

そんな物を配ったら、相手が香典を持参する事になります。かえって、気もお金も遣わせます。
と、言い、止めました。

その後も、あれやこれやとゴネ続けていたので、弟からどうにかしてくれと丸投げされた私は、数日かけて、母に、法事を延期する事を納得して貰いました。

その後、母は、帯状疱疹を併発した事により、入院及び、手術の日程が伸びました。
なので、早めに、法事を延期しておいて良かったです。

そして、その期間が次男(19歳大学生)の大学の進学の手続きと新居への引っ越しと重なり、なんと、手術の日は、次男の大学の入学式の日に、更に、重なりました。

私は、この状況をどうするかと迷いましたが、

私が帰郷しても、コロナが5類に移行したとはいえ、いまだに面会制限があり、病院の方針で母の付き添いは出来ませんので、

私がやる事といえば、病院に洗濯物を届けるぐらいです。母の世話というよりは、弟の世話をする為に帰る事になるのと、

なにより、次男の大学の進学の手続きや、引っ越しにおいて、保護者である私が不在というわけにはいきませんので、こちらを優先させました。

そして、手術の日には弟と親戚のおじが立ち会う事になり、母も、次男の入学式を優先させて欲しいと言ってくれたので、そうする事にしました。

おそらく、この日程になったという事は、

ここで、母の身体をしっかり治し、私に次男の大学の事を優先させなさい。お互いの事を大切にしなさいという事だったのではないかと思います。

目の前で起こる事には全て意味があり、必然であり、全ては天の采配だと言いますが、

よく、バー様が、物事はなんとかなるように出来ていると言っていましたが、まさに、その通りだと思いました。

なので、父は、空の上から、一回忌が延期になった事を、これで良かったと思っていてくれるのではないかと思います。

偶然にも父の命日は次男の大学の合格発表の日でした。

きっと、これは、おじいちゃん(父)が、次男を後押ししてくれたのだと思います。

おじいちゃん、ありがとうと、亡き父に感謝しました。

さて、手術を終えた母は、その後、術後のリハビリケアの病院に転院し、4月の末に退院し、現在、自宅にて、通院療養中です。

GWが明け、私は、長男の仕事の手伝いが早めにお役御免となったので、しばらく、家事を手伝いにそちらに行きましょうか?と申し出たのですが、母からは、

さっさと親知らずを抜いて、差し歯をやりかえる様にと言われました。
母は、今回の入院と手術を経て、このまま、弟が家事が出来ないままに、自分が先立つわけにはいかないという考えに至り、今まで家事をして来なかった。させて来なかった。全て、母任せだった弟に家事を覚えて貰う事にしたそうです。

なので、そこに私が来ると、せっかく、弟が(渋々ながらも)やる気になったのに、やらなくなってしまうのと、私が来ている間はいいが、帰ったら、結局、自分達でやる事になるのだから、だったら、来なくていい、

それと、6月からは週イチでヘルパーさんが来てくれるので、私が来てもやる事はないと言われ、行くのを断られました。


これは、勿論、弟に家事を覚えて貰うというのもあるのでしょうが、遠方に住む、私への母なりの気遣いなのだと思います。(広島県在住の私、ヘタレの実家は北関東です。)

そのかわり、三回忌には家族揃って参加して欲しいと頼まれましたので、そうしようと思います。

さて、今回の手術で母は片方の腎臓を摘除しました。ステージ3でした。今のところ、転移は見られませんが、慎重に経過を観察し見守っていく状況です。

勿論、母には、出来るだけ長生きをして欲しいですが、80歳近い高齢なのもあり、いつ、何があるかわかりません。

なので、三回忌に長男(29歳運送業)と同棲中の彼女にも一緒に来て貰い、実家の母に紹介する事にしました。

と、なると、長男は、彼女の実家に、一緒に暮らしますのご挨拶はしたのですが、娘さんをお嫁さんにくださいのご挨拶は、まだ、していないので、

まずは、こちらを先に済ませる事にしました。

早速、来月の末に、長男は彼女と共に、彼女の実家にご挨拶に行きます。なんだか、長男は今から緊張しているようです。

と、この様に、色々とありましたが、これからも、色々とありそうですが、お陰さまで、皆、こうして、其々に、元気で楽しく幸せな日々を過ごせている事に感謝します。

お付き合い頂きましてありがとうございます。
感謝します。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

おひいさま(ヘタレ)

※次回の更新は6月7日に予定しています。