おはようございます。

ブログへのご訪問ありがとうございます。
この素敵な出会いに感謝いたします。

これは、発達障害、ADHD、高機能自閉症、
後発難聴の私のエピソードです。

今朝のエピソードは、
ようやく決意した。5本目の親知らずの抜歯のお話です。


(画像はお借りしています。)


次男(19歳大学生)の進学と引っ越しも終わり、長男(29歳運送業)の仕事も落ち着いたので、私は、何かと理由をつけてはずっと先延ばしにしていた。

5本目の親知らずの抜歯をする事を決めました。
私、ヘタレは4本の親知らずが生えていて、其々に、上下で噛み合っています。

上の親知らずの横に、歯肉の奥深くに埋没している5本目の親知らずがあり、これは、10代の終わりにレントゲンで確認されました。

(親知らずは、通常は4本までですが、私の様に、5本、中には6本ある人もいるそうです。
ちなみに、親知らずは第三大臼歯、親知らずの横の親知らずは第四大臼歯といいます。

人の歯の本数は親知らずを入れて32本です。32本以上生えてきた歯を過剰歯といいます。
過剰歯が生えるのは女性よりも男性の方が多いそうです。)

その当時、通っていた歯医者さんは、このまま、埋れたままで、生えてくる事はないだろうと言っていましたので、私もそう思っていました。現に約20年以上そのままでした。

それが40代の半ばのあたりから、少しずつ下に下がっている事がわかり、そこから、数年、経過を見守っていましたが、ついに生えて来ました。

その後、じわじわと伸び続けていました。

なので、私は、この歳になっても歯が生え、そして、伸びるのかと驚き、
Σ(・□・;)

生きていると何が起こるかわからない、だから人生は面白いと思いました。

かかりつけの歯医者さんの話によると、この埋没していた5本目の親知らず(第四大臼歯)が生えて来たのは、珍しいケースではあるのですが、

ある程度の年齢になってから、親知らずが生えて来たというケースはわりとあるそうです。

親知らずが生えた場合、生えても伸びない、若しくは、あまり伸びない事も多く、歯は噛み合う事により、ある程度の長さまでしか伸びませんので、伸びた親知らずに噛み合う歯があればいいのですが、それが無い場合には伸び続けます。

これは、私のケースですが、この生えて伸びてきた上の5本目の親知らずと噛み合う下の歯はなく、その為、他の上の奥歯に比べて長くなり、通常であれば、歯が生えない狭いスペースに、斜めに生えてきた事もあり、

口の内側の頬の粘膜をひっかけ、口内炎の原因となり、奥歯として機能している隣の親知らずを圧迫し始めたので、

これは、抜いた方がいいという話になりました。

この、話が出たのは、今から1年程前なのですが、それを、私は、次男の受験が終わってからと先延ばしにしました。

その理由は、親知らずとはいえ、せっかく生えて来た歯ですので、出来れば、そのままにしておきたいという気持ちがあり、それと、斜めに生えているので抜くと大穴が開き、抜いた後が大変そうなのと、周りの同年代や先輩方の親知らずを抜いた話が、大変だったという話の方が多く、
ヽ(;▽;)

もちろん、抜いた方がいいのはわかっていたのですが、私はそれを先延ばしにしたのです。

そして、往生際の悪い私は、今年の3月の半ばに次男の受験が終わった後に、次男の進学と引っ越しとGWを理由に更に先延ばしにし、GW明けに長男の仕事を手伝う事を理由に、それを、更に、更に、先延ばしにしようとしていたのですが、
思ったよりも早く、仕事の手伝いからお役御免となったので、もう、先延ばしにする理由がなくなり、

ようやく、決意し、先日、抜歯をしました。

(この、親知らずの抜歯ですが、私はかかりつけの歯科医で対応して貰えましたが、ケースによっては口腔外科医での対応になるそうです。)

私は、相当な覚悟を決めて臨んだのですが、親知らずが伸びて外に出ている面積が大きく、(これが埋没している面積が大きいと大変だそうです。)

第四大臼歯という事もあり、奥歯にしては小さめだったので、思っていたよりもスムーズに抜けました。

斜めに生えていたので、それなりの穴は開いたのですが縫うほどではなく、レーザー処理で済みました。出血もすぐに止まり、麻酔が切れても痛みは少なく、処方された痛み止めを1回服用しましたが、その後は必要なく、経過は順調です。

(こんな事なら、さっさと抜いて貰えば良かったのかもしれませんが、自分が納得するのがこのタイミングだったのだと思います。)

心配事の9割は起こらないといいますが、まさに、その通りだと思いました。
そして、医学は日々進歩しているという事なのですよね。医学の進歩と歯医者さんに感謝です。

こうして、無事に、5本目の親知らずの抜歯が終わり、これから、長年使用してきた前歯の差し歯のやりかえをする事になりました。
(これも以前から勧められていました。)

この前歯の差し歯ですが、これは、かつて、子供達の頭突きにより差し歯になったものです。
https://ameblo.jp/ohiisama0820/entry-12659825713.html

長男に続き、次男も巣立ち、子育てがひと段落した節目の年に、この差し歯をやりかえるのは、なかなか、思い出深く、感慨深いものがありますが、


彼らが元気に育ち、其々の道で、楽しく幸せに過ごしている事に感謝したいと思います。


なので、現在、週イチペースで、まるで、お稽古事の様に、せっせと、歯医者さんに通っています。


ここは、覚悟を決めて、腰を据えて、しっかりと、治しておきたいと思います。


お付き合い頂きましてありがとうございます。
感謝いたします。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

おひいさま(ヘタレ)
※次の更新は5月26日に予定しています。