※令和6年、石川能登地方を震源とする地震による災害により、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申しあげます。亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

一日も早く、安心出来る日が、日常生活が戻りますように願っています。応援しています。

おひいさま(ヘタレ)


おはようございます。

ブログへのご訪問ありがとうございます。
この素敵な出会いに感謝いたします。

これは、発達障害、ADHD、高機能自閉症、
後発難聴の私のエピソードです。

今朝のエピソードは、

受験出願不可か⁈と焦った。まさかの書類不備のお話です。※追記は文末に掲載しています。


(画像はお借りしています。)


事の始まりは1月9日の朝、我が家の約15年間使用した。居間のエアコンが動かなくなった事からでした。


次男と私は、午後、次男が予備校に行く直前までエアコンの再起動を試み、晩に仕事を終えた長男が駆けつけ、出来る限りのあらゆる方法を試しましたが、これは、役目を終えたのだと確信しました。


エアコンに、約、15年間頑張ってくれた事を感謝しました。


そして、今が、冬で良かったと思いました。夏の方が大変な事になっていたと思います。


なにより、次男の勉強部屋のエアコンが動いていて良かったと思いました。受験生に風邪を引かせるわけにはいきません。


ただ、私は居間で寝起きするので、健康管理には気をつける事と、私の住む地域は、冬は、ほぼ、雪は降りませんが、それでも、やはり、冬は寒いので、ホットカーペットだけでは心細いので、(その週の)週末にファンヒーターか電気ヒーターを買って来ようと思いました。それで、春までやり過ごそうと思いました。


エアコンの事は次男の受験が全て終わってから、暑くなる前に考えようと思いました。


その時に「健康管理」という言葉が、何故かとても気になりました。

何故だろうとわからないままに、その日は寝ました。


そして、翌朝、目が覚めた時に、その「何故だろう」が、何なのかがわかりました。


昨年に引き続き、今年も次男(19歳予備校生)が出願を予定している大学校の出願書類に必要な書類の中に「健康診断書」があり、


今回は、2回目の受験となるので大学校の出願書類の作成は次男に任せていたのですが、

1月10日の朝の時点で次男は、まだ、病院に「健康診断書」を貰いに行っていませんでした。


(※大学校とは文部科学省以外の省庁の管轄の学校で、国立の準大学になります。大学校の設置目的は、所轄省庁の幹部候補生や技術職員の育成と、特殊技能を必要とする専門職人業の育成です。その為、カリキュラムの内容は所轄省庁の実務に役立つ、より専門的な教育中心となります。大学卒扱いとなり、中には、学士の習得、博士の習得が可能な大学校もあります。※次男が志望している大学校も学士、博士の習得が出来ます。)


なので、私は、朝イチでその事を次男に確認しました。


そうしたら、次男は実に呑気な顔で、


ああ、健康診断書な、共テ(共通テスト)が終わったら、病院で貰って来るけん大丈夫じゃ、


学校(高校)は無料じゃったけど、病院は有料じゃけん、共テが終わって、受けるのを決めてからにしようと思ったんじゃ、


じゃけぇ、それで書類が全て揃うけん、大丈夫じゃ、

(広島弁にお送りしています。)

と、私にそう言いました。


私は深呼吸をして、気持ちを落ち着つかせてから、次男にこう言いました。


君はもしかして、昨年、学校ですぐに発行してくれたから、病院に行けばすぐに発行して貰えると思っていませんか?


いいですか、

昨年、君が学校で健康診断書をすぐに発行して貰えたのは、学校で健康診断を受けたからです。それが元になっていたから、すぐに発行して貰えたのです。


今年、君が健康診断書を病院から発行して貰うには、病院で健康診断を受ける必要があるのです。


出願書類に必要な健康診断書の内容は、

学校で行う内容と一緒の一般健康診断ですので、

身長、体重、視力、聴力、胸部X線、尿検査、そして、既往症の確認ですが、


まずは、その病院が健康診断を行なっているかを確認するのと、予約が必要です。


そして、尿検査があるので検査結果は後日となります。


なので、すぐに出ませんし、まずは、確認と予約を取らないとです。


と、この様に次男に説明をしました。


(この時点で、既に、出願締め切りまで8日を切っていました。)


これを聞いた次男はかなり慌てた様子で、

ごめん、俺、知らんかった。学校の時にみたいにな、いつもの病院(かかりつけ医)に行けばすぐに出して貰えると思い込んどった。


母さん、どうしよう。

このままだと書類不備で出願出来んのんよな?


と、言いました。


私は、次男の肩に両手を置き、こう言いました。


まずは、落ち着きましょう。

そして、これは、2回目だからと、君に全て任せてしまった私のミスでもあります。


今、大切な事は、それを悔やむよりも、この現状をなんとかする事です。


私、今、ふと思い出したのですが、2年程前、ママ友のAちゃんが、息子さんの就活で、急に健康診断書が必要になり、早めに出してくれる病院で入手をしたという話をしていたのです。


息子さんの大学が大阪だったので、これは大阪の病院での話なのですが、これは、そういったニーズがあり、そのニーズにこたえる対応をしてくれる病院があるという事なのです。


これが、大阪にあって広島にないとは思えません。


しかも、これは、2年前の話です。今はもっと対応状況が進んでいると思います。


私達が、今、する事はその病院を探す事です。


その後、私と次男は、PCとスマホを駆使して、すぐに予約が出来て、最短の日数で健康診断書を発行してくれる病院を探しました。


なんと、我が家、ヘタレ家が住んでいる市内にありました。しかも、翌日の朝に予約が出来ました。予約の際に、受験の出願で必要で急いでいると伝えたところ、即日発行してくれるという返答を頂けました。


翌日の朝に病院に行き、昼前には渡して貰えました。対応してくださった病院に感謝です。


無事に健康診断書を入手した帰り道にファミレスでお昼ご飯を食べながら、


次男は私にこう言いました。

今年の第一志望校を、学びたい学科がある事と、二次試験が面接なのと、家から近い事と、寮も卒業までおれるけん、そういう事を総合的に判断して決めたんじゃが、


俺は、やはり、昨年の第一志望じゃった大学校が、今でも第一志望なんじゃと、今回の事でよくわかったんじゃ、


家から遠いけど、寮も2年だけど、俺、この学校を受けたい、リベンジしたいと思ったんじゃ、


じゃけぇ、今回の事は、自分の本当の気持ちを確かめる良い機会になったと思うんじゃ、


じゃけん、共テの結果に関係なく、俺は、大学校を受けるけん。


それにしても、このタイミングでエアコンが壊れたけん、早めに気づく事が出来たんよな。

エアコンにも、この事に気づいてくれた母さんにも、ママ友のAちゃんにも、対応してくれた病院にも感謝じゃな。


とにかく、間に合って良かったのぉ。

これで出願出来るけん。

ホンマに良かった。


と、言い、ホッとした顔をして笑いました。


そして、先日、共通テストを終え、出願締め切りが早いの大学校と私立大学の出願を済ませました。


受験料の支払いと郵便局の窓口には次男に行って貰う事にしました。行く前に私は次男に、


私立大学が出願料がコンビニ支払いで、大学校は銀行振込なので、コンビニと銀行の窓口に行って入金を済ませて、その控えを持参して、郵便局に行き…(以下略)と説明をしたところ、


郵便局って、ゆうちょ銀行って名前がついとるんに、他の銀行に行かんと払えんのんか?

ATMじゃいけんのんか?窓口にいかんとなのか?


ほいで、母さん、一番、近い銀行ってどこかいのぉ?


と、この様に聞いて来ました。


それを聞いた私は、

健康診断書の事もでしたが、銀行の事も、ここから教えないとだったのかと思いました。


これは、私が一緒に行った方が良いのだろうかとも思いましたが、


世の中での常識というのは、こうして、自ら経験し、少しずつ覚えていくものであり、その経験と成長の芽を摘んではいけないのです。だから、ここは、あたたかく見守ろうと思いました。


なので、私は穏やかな気持ちで、次男に銀行の場所をわかりやすく教えました。そして、次男を送り出しました。


その後、3回程、行く先々から、どうしたらええんじゃ?これでええのか?という確認の電話やLINEのメッセージが来ましたが、それに対応はしたものの、最後まで次男にやり通して貰いました。


全てを終えて帰宅した次男は、

あー、やっと終わったけん、じゃが、これってのぉ、昨年は書類作成も母さんが手伝ってくれて、出しに行くんも母さんがやってくれたんよな。


書類作成もじゃったが、出願料を払って、郵便局に出しに行くだけででもこんなに手間がかかるんじゃな。


母さん、ありがとうな。


ほいで、今回の事で、自分がどれくらい世の中の事を知らんのんか、ようわかったけん、もっと、色々な事を勉強せんとじゃのぉ。


と、照れ臭さそうに、そう言いました。


こうして、お陰さまで、締め切りが早い大学の出願は無事に終わりました。


さて、共通テストの結果は第一志望としてした国立大学の合格の安全圏には届かず、微妙なラインという結果になりました。

(この国立大学は、ニ次試験が面接のみなので、共テの結果でほぼ合否の安全圏が決まります。)


なので、現在、予備校の先生達と、前期と後期の国公立をどの組み合わせにするかを検討中です。


出願期間が1月22日〜2月6日までなので、時間が許す限り、じっくりと検討して決めたいと思います。


1月23日に追記予定ですので、その時に決まっていたら書こうと思います。



そして、次男の共通テスト受験の記事に沢山の応援と見守りをありがとうございました。皆さまからの優しいお気遣いに感謝いたします。お陰様で、無事に共通テストを終え、次の段階へと進む事が出来ました。本当にありがとうございます。

https://ameblo.jp/ohiisama0820/entry-12835604020.html

少し、落ち着きましたので、年末年始のご挨拶の記事も含めて、ゆっくりと、皆さまからのコメントのお返事をさせて頂こうと思います。

https://ameblo.jp/ohiisama0820/entry-12833927536.html


お付き合いましてありがとうございます。

感謝致します。

今日も素敵な一日をお過ごしください。


おひいさま(ヘタレ)



※追記しました。

この追記を書いている1月23日に、次男は高校に、国公立大学受験出願に必要な成績証明書などの書類を受け取りに行きます。この1年間、予備校の先生達と共に、高校の昨年の担任の先生も次男の2度目の大学受験のサポートをし続けて来てくれました。今日もその為の時間を取ってくれています。

共通テストが終わり、予備校の先生達との相談も終わり、次男は、もう、どの組み合わせで、国公立の出願をするのかを決めました。

なので、今日は昨年の担任の先生にこうしようと思いますという報告をしに行ってくるそうです。


次男は、国公立の前期と後期は、昨年と同じ、県立大学を受ける事を決めました。


今年の4月に昨年受けた大学のリベンジをしたいと予備校に通い始めた次男は、予備校と高校の先生の勧めもあり、今年度の国公立受験の前期の候補に国立大学を入れていました。


この国立大学の合否は、共通テストの結果➕面接で決まるのですが、共感テストの結果、安全圏ではないものの、十分に狙える範囲でした。


ですが、次男は、

一年経っても、昨年受けた大学のリベンジをしたいという気持ちは変わらなかったのです。そして、それを再確認する出来事も起こり、それにより、次男の気持ちを固める事となりました。


だから、私は次男の好きにさせたいと思います。


泣いても笑っても、これが次男にとっての最後の大学受験です。後悔のないように自分が受けたいと思う大学を受ければいいと思います。


そして、今年度、新たに選択した事があります。

それは、前期での私立大学受験です。

予備校生となり、時間に余裕が出来た事もあり、次男は、自分が本当に勉強したいと思う、大学を探しました。


その中に、今回、前期で受験する私立大学があり、受験校の選択肢を増やしました。


なので、次男は、

今週末に私立大学、その2週間後に大学校、そのまた2週間後に県立大学を受験します。


次男は私にこう言いました。


これが俺が本当にやりたい事じゃけん、

自分のやりたい事が出来るってのは幸せで楽しい事じゃと思う。


じゃけぇ、俺は、今、受験を楽しんどる。

これが、今を、人生を楽しむって事なんじゃと思う。

俺は、今、人生を最高に楽しんどる。

じゃけん、俺は幸せじゃ。


と、笑顔で語った次男の眼は、一点の曇りもなく、澄み切っていました。


こうして、次男は大学受験の本番を迎えます。

次男が受験勉強と受験に集中出来る様に、穏やかな生活環境を整える事が、今の私に出来る事です。


寒い季節になって来たので、長男は、自分が休みの日には次男の予備校の送り迎えをしています。

(雨天の時なども出来る範囲で送り迎えをしています。)


最初、次男は自分で行くからええけんと、断っていたのですが、


私が次男に、

お兄ちゃんは君の為に何かしたくて仕方ないのですから、その厚意に甘えましょう。

と、言ったところ、


照れ臭さそうに、わかったけんと言い、

長男に送迎されています。


いつも楽しそうに笑いながら帰ってくるので、送迎での長男との時間が次男の気持ちをほぐし、リラックスさせているのだと思います。


私は、その様子を見守りながら、兄弟っていいな、そして、幸せだなと思いました。


人は、今、ここで生きています。

今、目の前にあるこの幸せに感謝し、愛と感謝で今を生きたいと思います。今、出来る事をやっていこうと思います。


お付き合い頂きましてありがとうございます。

感謝いたします。


今日も素敵な一日をお過ごしください。


おひいさま(ヘタレ)

※次回の更新は1月28日を予定しています。