ヘッド長 23cm 長さ 78cm フィンガ長 14cm
(3てん留め)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/12/ohigenosannta/a9/72/j/o0640048015454927886.jpg?caw=800)
「STAG」の刻印が、ピックの右側に刻まれている。
ピッケルの中では、珍しいケースだと思う。
ピックは、美しく湾曲しており鷲の嘴を模したように感じられる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/12/ohigenosannta/68/dd/j/o0640048015454927893.jpg?caw=800)
ブレードは、丁度栗の実のような感じで、丸くて可愛い形をしている。
私の資料によれば、この「STAG」は、三好幸雄さんが作ったのではないかと書いてある。
三好さんは、4本爪の簡易アイゼンを考案された方とも。
もしそうであれば、三好さんのかなり初期の作であろうと推測している。![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/12/ohigenosannta/8a/cf/j/o0640048015454927890.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/12/ohigenosannta/53/70/j/o0640048015454927892.jpg?caw=800)
小振りではあるが存在感のあるピッケルである。