成熟した企業様向け卓上カレンダー市場において、さらなる成果へのモチベーションを高めるために、野心的な目標を掲げています。

それは「異彩日本一」です。
お客様が弊社での購入体験において、他社とは違う特徴を感じて頂いたり、従来の考え方とは異なることを体感して頂くことで、企業として際立った評価を得ることを目指します。

そのことを目指す理由は、弊社にとってそれが売り上げアップにつながるからです。
実際に、それに向けての取り組みを続けている中で、お客様からの好評価をいただくことが以前に比べて増えてきました。

10年ほど前までは、商品トレンドに基づいたラインナップと即対応をもって市場に参戦していましたが、顧客ニーズの一巡とともに、その領域での差別化が困難になることを感じました。

また、長い歴史のあるカレンダー市場において、後発の小規模会社である弊社が既存メーカー様・販売会社様と同じ領域で戦っても、残された伸び代は限られていることも悟りました。

そこで考え抜いた末に辿り着いたのが「異彩」です。
ただし、それは闇雲に他社と違うことを貫くことではなく、お客様が本質的に望まれることを叶えるお手伝いをした上で、弊社の考え方が評価されなければ、継続的な成果は得られません。

今はまだ道半ばですが10年前と比べると、商品情報よりも弊社の考え方の方が、お客様の印象に残る割合が高まっています。

それは数値化できませんが、お客様の好反応が証明しています。
最初は朧げながら進み始めた道ですが、今では間違いではないと確信ながら歩んでいます。