市場が成熟している現在、弊社として今後の更なる成果を上げるためには、どこで勝負するか(どのポジショニングを選ぶか)を突き詰めていかなければなりません。
市場が成長している間はブルーオーシャンがたくさんありましたが、卓上カレンダーが本格的に普及してから20年以上経ち、物理的なニーズは概ね満たされていると考えられます。

もちろん、売るモノは企業様向け卓上カレンダーであることで変わりませんが、それ以外のモノ・コトを変えていかなければ、瞬く間に淘汰されるのは明白です。
ましてや、新たに売れるものには限りがあり、そこに対しての競争は年を追うごとに厳しさを増しています。

むしろ今後は関係各社が、従来の経験則と慣習から距離を置き、それぞれの得意を活かして、卓上カレンダーの可能性を広げていく方向に進めることができれば、お客様からの支持を得られやすいと思われます。

そのために弊社も、どこで勝負するかを真剣に突き詰め、市場内においてお客様から求められる役割をしっかりと果たしていきたいと思います。