最近つくづく思うのは、お客様はカレンダーのことを詳しくご存知だと言う事です。
理由はいくつかありますが、ご担当者様は社内稟議などで必要な商品や事柄のみに特化してネット等で情報収集されてみえるので、弊社にお問い合わせを頂く前には既にかなりの知識をお持ちの場合が多いためです。

その意味で正直に言えば、特定の事柄に関して私たちよりも詳しい場合も少なく有りません。
商品知識で言えば、お客様視点で必要とされる情報に私たちの目が行き渡らずに勉強不足であることも多々有ります。

ただし、私たちにとっては「商品知識」でお応えすることが全てではありません。
もちろん、私たちの不足部分については、お客様に教えて頂きながら更にお応えできるように商品と毎日向き合っていますが、それ以上に私たちはお客様が「どのようにカレンダーを選ぶべきか」をサポートさせて頂いています。

この2~3年程にお問い合わせ頂いたお客様の多くは、最低限のカレンダーの商品知識をお持ちでした。
これからもその傾向は変わらないと思います。
そして明らかに言えるのは、カレンダーの選定には現状程度の商品知識が有れば充分だと言う事です。
その素地をお客様が持ってみえるならば、私たちはいかにより良い選択にエスコートできるかが重要です。

私たちの目指すのはカレンダーの「コンセルジュ」です。
お客様にとってベストな選択ができるように寄り添って共に学び考えて「最適解」を導く事です。
それが私たちの役割です。