釈尊の教えを知るための仏教講座
デジタルクリエイター
「天美 春介」さんの講話より
【食事問題はトイレ問題: 被災地の実情】
人生も同じと説く仏説
たとえ十分な飲み物や食料品が届いても、
避難所では、十分に飲んだり食べたりできないと言う実態があるそうです。
それは綺麗に使用できるトイレが確保できていないと言う実情によります。
なぜなら、被災地では水が十分に供給されず、汚物がきれいに流れないので、一般のトイレは使えないからです。
そこで設置されるのが、イベントや工事現場などで使われている仮設トイレ。
この仮設トイレは、汲み取り式です。
しかし汲み取り自体が、被災地では十分にできない。
どうしてもトイレは汚れがちで、利用する側はあまり使いたくない。
ひいてはトイレを使うのを避けるようになってゆくそうです。
精神面で、気兼ねなく自由にトイレを使えなくなるとどうなるか？
自ずと、水や食事を制限することになるのです。
飲み物や食べ物があっても
それだけでは人は満たされない訳です。
つまり、飲食物の「行き着く先」が解決されている必要があるんです。
何事も表裏一体の関係があり
その「裏の隠れた問題」も解決が必要。
実は人生も同じことが言えるのです。
（続 く）
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今日も命を授けていただきありがとう (^-^)
二度とない人生
だから 今日が大事、今日が大切
今日もいい日でありますように 【合掌】
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