釈尊の教えを知るための仏教講座
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「大垣 国久」さんの講話より
「富永仲基。天才的仏教学者」
日本で初めて大乗非仏説論を立てるが
当時の仏教界からは当然受け入れられなかった。
長らく世に出なかった仲基の著書「出定後語」。
「加上説」の論法で経典を整理してゆく手法は
何事にも捉われない独創的なものである。
例えば、「八識論」の解釈。
釈尊は六識(眼耳鼻舌身意)を立てるが、
のちに七識(末那識)、
八識(阿頼耶識 ālaya-vijñāna)と
「加上」されていくとある。
九識(阿摩羅識 amala-vijñāna)については
「玄奘はこれを認めない」と詳しい。
さらに十識(乾栗陀耶識 hṛdaya-vijñāna)まで
言及しているには驚く。
大乗非仏説は
若干31歳で亡くなった仲基の優れた研究成果である。
(追記:日本の仏教は大乗仏教である故に非仏説となる)
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
今日も命を授けていただきありがとう (^-^)
二度とない人生
だから 今日が大事、今日が大切
今日もいい日でありますように 【合掌】
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