釈尊の教えを知るための仏教講座
トップコントリビューター
「大垣 国久」さんの講話より
「阿弥陀」や「阿修羅」は
略して「弥陀」「修羅」ともいう。
そして中国では
親しい人には「ちゃん」と言う意味の「阿」を前につける。
だから「阿弥陀」「阿修羅」になったのだと。
(「弥陀ちゃん」?「修羅ちゃん」?)
中国語を調べてみると確かに「阿」を付けるらしい。
しかし、サンスクリット語は「amita」「asura」である。
それぞれの「a」は否定語(英語で言うun)の「a」。
「mita」は英語の「meter」と同じ「計る」の意。
阿弥陀如来(音訳)には意訳の「無量寿如来」がある。
同じように
「sura」=「天」は「asura」=「非天」になる。
漢訳仏典は同じ漢字を持つ日本人には誤解されやすい。
漢字は表意文字。字を見て意味を知る構造。
それゆえ漢訳者は誤解されないよう
音訳には出来るだけ意味のない語を使用した。
それでも自分本位の解釈は後を絶たない。
仏教用語を正確に理解する為に
原語も確認したいものです。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
今日も命を授けていただきありがとう (^-^)
二度とない人生
だから 今日が大事、今日が大切
今日もいい日でありますように 【合掌】
日本ブログ村に参加しています
こちらのバナーをクリックすると
大勢の方のお遍路ブログが覗けます
お寺好きの方 ぜひクリックしてね。
クリック有難う御座いました