釈尊の教えを知るための仏教講座
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「大垣 国久」さんの講話より
「仏教伝来」
高校の教科書では
「538年仏教伝来」と少しの説明だけだが、
百済の聖明王が欽明天皇に送ったのは
釈尊出家前の像と仏伝。
当時の仏像や経典は祈祷の類であり
戦が始まる前に勝利の祈祷をするものであったらしい。
その後、
百済が新羅に滅ぼされると、
仏像祈祷では勝利を得られないと考えたのか、
欽明天皇は崇仏派の蘇我稲目にそれを譲る。
朝鮮の三国(高句麗、百済、新羅)は
中国(南北朝)より「下賜」されたが、
日本は百済より「贈与」される。
日本は
中国からの「押し付け仏教」ではない
故に受け入れは自由だが
「伝来」より100年を経て日本も仏教国家となっていく。
当初は百済の北朝仏教だったが、
聖徳太子死後は南朝仏教が新羅から入ってくる。
北朝(北魏)様式の仏像(法隆寺・写真1)と
南朝(南梁)様式の仏像(中宮寺・写真2)では
表情がずいぶんと違う。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
今日も命を授けていただきありがとう (^-^)
二度とない人生
だから 今日が大事、今日が大切
今日もいい日でありますように 【合掌】
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