一月廿四日 うらゝかだつた、うらゝかでないのは
私と彼女との仲だつた。
米の安さ、野菜の安さ、人間の生命も安くなつたらしい。
朝湯のこゝろよさ、それを二重にする朝酒のうまさ。
一月廿五日 また雨。
午後、稀也さんを見送るべく熊本駅まで出かけたが、
どうしても見出せなかつた、
新聞を読んで帰つてくると、間もなく馬酔木さんが来訪、
続いて元寛さんも来訪、
うどんを食べて、同道して出かける、
やうやくにして鑪板を買つて貰つた
(今夜もまた元寛君のホントウのシンセツに触れた)。
また降りだしてひとり
・ぬかるみ、こゝろ触れあうてゆく
一月廿六日 雨、終日終夜、鉛筆を走らせる。
凩の葉ぼたんのかゞやかに
・いちにちいちりんの水仙ひらく
(青空文庫作成ファイル)より
(続きます)
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今日も命を授けていただきありがとう (^-^)
二度とない人生
だから 今日が大事、今日が大切
今日もいい日でありますように 【合掌】
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