燭台を持つ乙女
両手をあげて燭台を持つ
サマルカンドの乙女よ
われに灯をつけよと遥々と来りたるか
東西文明の接点とも言うべきサマルカンドよ
シャカムニの灯とイエスキリストの灯とを
われにともせと告げるか
乙女よ
われの吹く石笛の音に合わせて踊れ
みめいこんとんのひととき
お前のうたう声をきき
わが詩魂を燃焼させよう
耳輪をたらしたサマルカンドの乙女よ
サマルカンドの石
中央アジアの大高原に
どうしてこんなにすべすべした
美しい石があるのだろうか
海石そっくりの角のとれた
空いろの石を
しみじみと手にとってみて
この奇しき石の歴史を考える
K夫人に拾われ
ここ四国のタンポポ堂にやってきた
そのことだけでもこの石にとっては
大きな歴史である
かって三蔵法師玄奘の足に踏まれた
石かも知れない
その故をもってこの石は
K夫人の手に
飛び込んできたのかも知れない
石よいつの日か
お前の歴史を物語ってくれ
わたしのふるさとのような思いのする
中央アジアのいろいろな話をきかせてくれ
坂村真民
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
今日も命を授けていただきありがとう (^-^)
二度とない人生
だから 今日が大事、今日が大切
明日もいい日でありますように 【合掌】
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