御開扉三十三観音
遊心庵にて
お観音さまの
お心のわかる人はいなかった
お声の聞ける人はいなかった
だから暗いお厨子のなかに
千年もの長い間
心のわかる人をお待ちになった
平成元年の夏のある夜
善恵尼は高熱の中で
扉が音たてて開かるのを見た
それは三十三観音の
耐えに耐えられた
大悲の爆発であったろう
善恵尼は言われる
千年の厚い埃を
そして三十三観音の美しさを
わたしのために特に御開扉下さり
善恵尼と並んで
観音経を唱える
ああ今日のこのひとときの
ありがたさよ
わたしは詩願を述べ
その成就を乞いたてまつった
女人
女人が
仏陀に見えたり
基督に見えたりするのは
女人が永劫の悲しみを
身につけているからだろう
わたしの守り御本尊である
若い女人観世音菩薩よ
坂村真民
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今日も命を授けていただきありがとう (^-^)
二度とない人生
だから 今日が大事、今日が大切
今日もいい日でありますように 【合掌】
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