むすびの地で芭蕉句碑めぐり 3 須賀川 | 安 明高 の 生 活

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【南無大師遍照金剛】 * 7

むすびの地で

芭蕉さんの句碑めぐり 3 須賀川

「2-遊行柳」から南へ100m程にあります



白河の関を超えてすぐに、阿武隈川を渡った

左に会津の代表的な山である磐梯山が高くそびえ、

右には岩城・相馬・三春の庄という土地が広がっている

後ろを見ると常陸、下野との境には山々がつらなっていた
606  

この宿のかたわらに、大きな栗の木陰に庵を建てて

隠遁生活をしている何伸という僧があった

西行法師が

「橡ひろふ」と詠んだ深山の生活はこんなであったろうと

シミジミ思われて、あり合わせのものに感想を書き記した
605  

「栗」という字は「西」の「木」と書くくらいだから

西方浄土に関係したものだと

奈良の東大寺造営に貢献した行基上人は

一生杖にも柱にも栗の木をお使いになったということだ
603
世の人の見付けぬ花や軒の栗
604
栗の花は地味であまり世間の人に注目されないものだ

そんな
栗の木陰で隠遁生活をしている

主人の人柄をもあらわしているようで、おもむき深い

 
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


今日も命を授けていただきありがとう (^-^)

二度とない人生

だから 今日が大事、今日が大切 

明日もいい日でありますように 【合掌】

 

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