むすびの地で
芭蕉さんの句碑めぐり 3 須賀川は
「2-遊行柳」から南へ100m程にあります
白河の関を超えてすぐに、阿武隈川を渡った
左に会津の代表的な山である磐梯山が高くそびえ、
右には岩城・相馬・三春の庄という土地が広がっている
この宿のかたわらに、大きな栗の木陰に庵を建てて
隠遁生活をしている何伸という僧があった
西行法師が
「橡ひろふ」と詠んだ深山の生活はこんなであったろうと
「栗」という字は「西」の「木」と書くくらいだから
西方浄土に関係したものだと
奈良の東大寺造営に貢献した行基上人は
一生杖にも柱にも栗の木をお使いになったということだ
世の人の見付けぬ花や軒の栗
栗の花は地味であまり世間の人に注目されないものだ
そんな
栗の木陰で隠遁生活をしている
主人の人柄をもあらわしているようで、おもむき深い
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
今日も命を授けていただきありがとう (^-^)
二度とない人生
だから 今日が大事、今日が大切
明日もいい日でありますように 【合掌】
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