灸活~お灸で冷え性対策を~ | おおえのき接骨院 スタッフ ブログ

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今年も残すところ、あと1週間になりました!

この数日、全国的にも大雪が降り、また年末にかけては

強い寒気が到来予定でより寒くなる恐れがあるそうです。

年末年始に帰省される方は、お気を付けください。

 

 

最近、冷え込みが一段ときつくなり

手足に加えて、全身に冷えを感じるようになってきました。

冷え性の方はさらにしんどい思いをされている方も

多いのではないでしょうか。

そこで、今回紹介したいので、自宅でのセルフお灸です!

 

 

多くの方は、お灸と聞くと熱そう、怖い、面倒、におい・煙が気になる、などマイナスのイメージが多く、

またそもそもお灸って何?って方も多いと思います。

 

おじいさん、おばあさんやそれ以前の時代では、

皮膚に直接灸(もぐさ)を載せて、やけど跡が残るような、非常に熱いものでしたが、

現在では、台座の上にもぐさを載せることで程よい温かさで

行うものがほとんどとなっています。

 

 

また今では、市販されている種類も豊富で、個々人にあった

温感レベルのものを選ぶことができます。

ネットでも購入できますが、最近ではドラックストア

にも置いてあることが多いです。一度探してみてはいかがです?

もし初めて使用される際には温熱レベルの低いものからがおすすめです。

 

 

最後に、実際に冷え性対してよく使われるツボを

いくつか紹介したいと思います。

 

まずは、【三陰交(さんいんこう)】

特にひざ下以下の冷えがある方におススメです。

また女性特有の様々な症状に使える便利なツボです。

 

 

位置は内くるぶしから指4本分上の骨の際にあります

 

 

次は【関元(かんげん)】

下半身、腹部の冷えがある際に使うことが多いです。

そのほか、ホルモンバランスの調節や、疲労回復にも効果があります。

 

 

位置は、おへその下に手を置き、指4本分下です。

 

 

最後は【曲池(きょくち)】

手や腕の冷えに対しておススメです。

また、首肩コリの緩和や、だるさ・のぼせ感の解消にも役立ちます。

 

 

位置は、肘を曲げた際にできる外側のシワの上です。

 

 

自宅でのセルフ灸を行う際には、

週に2~3回、1つのツボに1-2個ほどから試してください。

また、お灸を行うときに出る煙、においが気になる方には

換気扇の真下や浴室での実施が比較てきおススメで、

また煙の出にくいタイプのものも販売されています。

 

火を使うことに抵抗のある方には、「火を使わないお灸」という

シールタイプの貼るだけでできるお灸もあります。

 

また身近なものとしては、ドライヤーの熱を使いツボを温めても代用できます。

その際は、同じ場所に当て続けないように、注意して、皮膚から15~20cmほど離して行てください。

 

 

お灸に興味がある、ツボの位置がわからない、

もっとほかのツボも知りたいという方は

お気軽に院の鍼灸師までお尋ねください。

 

また鍼に加えて、お灸も受けてみたい方は、

グランデ鍼灸整骨院(TEL059-380-3303)まで、

お問い合わせください。

 

 

おおえのき接骨院 鍼灸師 寺田憲弘