不動産を売却する方法として一般的なものに①不動産業者と媒介契約(仲介として売却を依頼する契約)を締結し買主を見つけてきてもらう方法と、②不動産業者による買い取り、があります。
②は①に比べると価格は安くなる半面、即現金化できるメリットがあります。自動車でいう下取りのようなイメージです。急いで売却したい場合、古くなって手直しに費用がかさみそうな場合等はこちらがよいでしょう。
①は時間がかかることもありますが比較的高値で売ることができます。媒介契約には一社に任せる「専任」と複数社に任せる「一般」があります。一見一般の方が良く感じますが、仲介手数料はどの形態でも同額の成功報酬ため、他社で決まってしまう可能性がある一般媒介の案件には不動産業者は広告費をかけない傾向があります。
まずは信頼できる会社と「専任」契約を締結し、成果が出なければ「一般」に切り替え、という流れがオーソドックスですが、査定の際極端な高値を提示する業者には注意が必要です。まずいい事を言って専任契約でお客様を囲い、その後値下げを提示してくる可能性があるからです。
不動産には「相場」があるために、いくらいい物件でも「たまたまそのエリアやマンションをピンポイントで探していた」などの人がみつからない限り、相場を逸脱した高値で売ることは難しくなります。レインズなどで周辺相場や取引事例をしっかり開示してもらいましょう。