紹介記事 : 多くのJリーガーを生み出した強豪校が練習を100分しかしない5つの理由 | 大庭スポーツクラブ

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多くのJリーガーを生み出した強豪校が練習を100分しかしない5つの理由

https://www.sakaiku.jp/column/knowledge/2017/013133.html

 

 

記事より

 

来年のFIFAワールドカップロシア大会出場を決めたサッカー日本代表は、10月6日、10日に行われる『キリンチャレンジカップ2017』でニュージーランド、ハイチと対戦します。今回発表されたメンバーの中で注目を集めているのが、初招集となった川崎フロンターレのDF車屋紳太郎選手。鹿島アントラーズのDF植田直通選手と同じ、熊本県立大津高校の卒業生です。

 
今回選ばれた2人だけでなく、過去にはGK土肥洋一、FW巻誠一郎、MF谷口彰悟といった選手が日本代表に選出されているほか、同校サッカー部の卒業生から50人近くがプロとなって、Jリーグの舞台で活躍しています。
 
彼等を指導したのが、同校に25年間勤務し、2017年春から熊本県宇城市の教育長となった平岡和徳氏。多くのJリーガーを輩出した背景には、「職業は教師 仕事は人づくり」と自認する平岡氏ならではの指導哲学やスタンスがあります。
 
例えば、日常生活や挨拶など「当たり前のことを当たり前に 人並み以上に一生懸命にやる」という「凡事徹底」の考え方もその1つ。そして大津高校サッカー部の大きな特徴が、全国的にも強豪として知られる存在でありながら、部活動での全体練習を「100分間」と区切っていること。
 
大津高校ではなぜ、トレーニング時間を100分間と区切っているのでしょうか。