【鞍】
こんにちは、オーバです!!
リハビリを頑張っている毎日ですが、
突然ですが今日から「教えてオーバ!」シリーズを始めたいと思います。
というのも、先日岩手に帰った際に、
競馬を知らない人からも
「ブログ見てるよ~!」なんて
声を掛けてもらったんですね。
でも
「競馬の話が書いてある時はよく分からない」
という意見も頂いたので、
それじゃあ
「そういった競馬初心者の人でも分かるようなブログにしていきたい」
と、思ったわけです。(決してネタ切れというわけじゃないです)
ということで、第1回は『鞍とは?』です。
そもそも、鞍は何のためにあると思います??
馬の背中の形状って、物を運んだり人を乗せたりするのに適してないんですよね。
馬の背中って真ん中が凹んでいるんです。
そこにクッションが効いていて吸水性に優れたマットなんかを入れて
人が座ったりするとき均衡が取れるようにするんです。
その上に鞍を置いて、腹帯と呼ぶ帯を腹下をグルリと一周通して
鞍と馬の胴体を固定するんです。
(こんな感じ!)
でも騎手はレースの最中は、
両膝を支えにしてバランスをとっているので
鞍に座ることは少ないんです。
ちなみにレース中に乗るのは鐙(アブミ)ですね。
なので、バランスがかなり難しいわけです。
あくまで補助として足で馬の体を挟んでバランスを保つのです。
あとは競馬の鞍は乗馬用と違って
軽量で小さいものが多いですね。
でも大きい鞍のほうがアブミが揺れないので
バランスが良くなっていいんです!
鞍が小さくなっていくのは
斤量制限があるから。。。
ボクは体重が重いので
鞍の軽さは現役トップクラス
鞍の役割を果たしていないのでは、、、
と、思うくらいですね。。。
ちなみに、レース中に腹帯がゆるんで
鞍が外れることを「鞍ズレ」と呼びます。
あとは、その日のレース数のことを「鞍数」と呼んだりもしますね。
最後に、馬具屋さんには是非、
腹帯に直接アブミが付いているのを開発してほしいです!
(半分冗談ですよ)
という感じで第1回でした。
まとまりないかもしれないかもですが、ご参考までに