映画は観たことなくて
東宝制作の初演を観劇したことがあり
とてもいい作品だったので
星組さんの公演、楽しみに行ってまいりました
魔女に会った話
巨人と旅した話
戦争で毒矢に当たったけど
耐性あったから助かった話
そんな夢物語ばかり話す父エドワード(礼真琴)
息子ウィル(極美慎)の結婚で顔を合わせた親子
実は病気の父、病状が悪化し
父の語る様々な話の真実とは…
観ながら、ああ、こんなお話だったー
と、思い出したり出さなかったり
(思い出さないんかいっ)
ドラゴンと戦ったのは歌詞のみで
パペット(大)なかったかな
(唯一というくらい覚えていたくだり)
川平慈英さんのちょっと胡散臭い(言い方)
いい加減な感じに対して(褒めています)
ことちゃんのエドワードは
純粋という言葉がピッタリ
終始温かい空気で溢れていました
ことちゃん、青年などのイメージが
個人的には強いのですが
登場が老年期から!
ホント出ずっぱりで舞台上でかつらをとって
老年期→少年時代になったり
少年、青年、壮年、老年と行ったり来たり
演じられていて
大ナンバーの数々
もーすごい!の一言です
もうねー耳福!耳福!
最期を迎えるナンバーは(っていうかその前も)
涙なしでは聴けませんっっ
サーカスで若かりし頃のサンドラ(詩ちづる)
と出会った時のあの見つめる瞳は
まさに目で語っていました‼︎
そんなエドワードの息子ウィルしんくん
東宝では浦井くんが演じられていたお役で
浦井くんは毛嫌いというか
とにかく父にイラついている印象でしたが
しんくんは父に振り回されている感じが強く
賢い子が現実主義者に育ったが上の苛立ちみたいな
♪Stranger
難しいナンバーに全力トライ
父になるのだとエコーを見て?自覚の
カッと切り替わるところすごく印象的でした
他にも
魔女のゆうなちゃん
エドワードの妻サンドラほのかちゃん
若かりし頃のサンドラうたちゃん
と、存分に歌声を響かせ
エドワードの故郷の友人サキッポと夕陽くん
巨人のカール大希くん
サーカス団長で実の姿は○男のさりお
など個性的なお役の面々
物語のシーンはショーアップで
下級生まで歌い踊り
星組の下級生ほとんどわからないのですが
子ども時代のウィルを演じる茉莉那ふみちゃん
認識してみたの初めて
本当に子どもに見えてめっちゃ上手い‼︎
吹き矢やサックスなど御剣くんは
何かと目立っていました、カッコいい!
と、まるっと全部楽しませてもらいました
フィナーレないのはちょっと寂しいけれど
改めて言いたい
礼真琴さん、ビックフィッシュを
エドワードを演じてくれてありがとうございました‼︎