ミュージカル
『アルカンシェル』 〜パリに架かる虹〜
作・演出 小池修一郎
カジロワ、ルパンとアレだったので
ちょっと心配だったのですが（失礼な）
ナチスドイツ占領下のパリ
ミュージックホール
アルカンシェル・ド・パリで
振付師のれいちゃん、看板スターのまどかちゃんたちが劇場を守ろうとショーを作り…
一本ものですが
れいちゃんが踊りまくる
レビューシーンがふんだんにあって
煌びやかなお衣装から何から華やか
思い悩むれいちゃん
立ち上がるれいちゃん
恋に落ちるれいちゃん
男役のかっこいいのアレもこれもみれて
とーっても素敵でした‼︎
まどかちゃんの「あなたの欠点を言ったのよ」
からの「似た者同士」
あの辺りのやりとりは
もードキドキとキュンキュンの嵐
ナチスドイツ占領軍のひとこちゃん
もっと敵役な感じかと思ったら意外にも
次期トップコンビの星空美咲ちゃんとのシーンもがっつり
そして、こちらが敵役だったまゆぽん
"思い込みが激しい"
ザ・ヒール役でした
ホントしつこくて笑
最後の逆ギレ(?)まで期待を裏切らないしつこさ
聖乃さんの語りで
歴史的な背景や登場人物たちの状況が
説明されるのですが
緊迫感や躍動感
それぞれのシーンから伝わり
歌もカッコいいし
ますます目が離せない♡
今日は3回目が合ったよ（もちろんオペラグラス）
れいちゃんと共に戦うアルカンシェルの仲間たち
ほってぃ、一之瀬くん、だいやくん、らいとくん
と、こちらも華やか
アルカンシェルの歌手から闇堕ちからと幅広いあかさんや
ナチスの面々、ビック、峰果さん、紅羽さん
と、上級生ががっちり固め
トップコンビ以外にご卒業の方々
ほってぃと舞月さんは場面あったけど
愛蘭みこちゃんと美里玲菜ちゃんは
台詞なかったような?
なのでフィナーレはおふたりをガン見
シンメになった時、アイコンタクトしている2人の可愛さ‼︎溶けます（私が）
デュエダンは
れいちゃんとまどかちゃんの寄り添い
互いに身を預け、そして受け入れ合う
おふたりの信頼感みたいな…
そんな姿が素敵すぎて涙でした
そして、この作品の作曲は小澤時史さん
劇団Tip Tapでお馴染みですが
初の宝塚作品ということで
小澤さんの心に響くメロディーがすごく良かった！
いろんなジャンルの曲で
1曲の中に起承転結があって、
作品の物語度を広げていました
特にれいちゃんのアリアが合っていて
素敵だったー！
花組21日も観劇予定でしたが中止により
今日の1回のみになりましたが
観ることができて感謝です
東京公演、最後の日まで
皆さん充実の日々になりますように