観劇いぃぃぃ〜っ(←久しぶりなので壊れ気味)


5/6から始まった

劇団四季の新作ミュージカル


「ゴースト&レディ」


原作は藤田和日郎氏の「黒博物館 ゴーストアンドレディ」

演出はミュージカル『ノートルダムの鐘』を手掛けたスコット・シュワルツ氏。


と、いうことで

原作は迷ったけれど見ずに

真っさらの初見でした

ネタバレは避けてざっくりと感想です



1幕 80分 休憩20分 2幕70分


上演時間2時間50分(休憩20分含)と

四季の作品では長めだなあと思ったら


気づいたら1幕ラストで 

2幕は感動しっぱなし 

あっという間でした 


面白かった!



劇場に棲むゴーストのグレイに 

看護を志すフローが頼む 

「私を殺して」 



ナイチンゲールの史実に

ゴーストのファンタジー交え 


戦場での出来事も重すぎず 

シリアスな中に笑いどころも少しだけあって


困難を乗り越えて物語は進み



ゴーストのグレイの過去…

もうひとりのゴースト

デオン・ド・ボーモンも過去が

そしてグレイとの因縁


こちらの物語もサブストーリーではなく

メインのストーリー




ステレオタイプな悪役の

ジョン・ホール軍医長官や


他にもフローを慕う仲間や

様々な人たちが登場します



そんな物語を彩る演出


・星空や吹雪のプロジェクションマッピング

・グレイの回想の影絵

・激しい殺陣!からのワイヤー!

・1幕の劇場の椅子の背もたれが十字架の型押しなのはゴーストがいるから?

・幽体離脱 

・ラストシーンの美しさ(2階からも観て見たい)

などなど



ナンバーが多くて

壮大な感じの歌い上げる曲が多く

そんな中でタンゴ調のデオンのダンスの

カッコいいこと!

ダンスといえばゴーストたち?の

ダンスシーンもイイ!



そして、


"サムシング・フォー" や

最初に "客席に語りかけるグレイ" が

2幕でこんな風に繋がるなんて


って、何のことやらですが…汗


伏線回収っていうのとは違うけれど

何気ないシーンがこんな展開(意味)に!

って感激でした



来週観劇予定の友達に
感想教えてと言われていたので
「まっさらで観た方が楽しいと思う!」
と写真だけ送りました(雑)

原作観てなかったらネタバレ無しの方が楽しいと思うの〜


と、いうことで

次回は7月に観劇予定です

楽しみ♫




〈キャスト〉

フロー(フローレンス・ナイチンゲール):谷原 志音

グレイ:萩原 隆匡

ジョン・ホール軍医長官:野中 万寿夫

デオン・ド・ボーモン:岡村 美南

アレックス・モートン:ぺ ジェヨン

エイミー:木村 奏絵

ウィリアム・ラッセル:内田 圭

ボブ:平田 了祐


【男性アンサンブル】

ハーバート戦時大臣:味方隆司 

フィッツジェラルド:中田雄太 

フローの父:平良交一 

メンジーズ:塚田拓也 

小林清孝 木内和真 

政所和行 照沼大樹 吉田功太郎



【女性アンサンブル】

ヴィクトリア女王/フローの母:近藤きらら 

フローの姉:持田紗希 

レディ・エリザベス:原田真理 

シャーロット:町真理子

潮﨑亜耶 矢鳴優花 竹田理央  

奥平光紀 黒柳安奈


〈STORY 〉

時は19世紀。舞台はイギリス。 

ドルーリー・レーン劇場に現れたのは、有名なシアターゴースト グレイ。芝居をこよなく愛し、裏切りにあって命を落とした元決闘代理人。 

そんなグレイのもとを一人の令嬢が訪ね、殺してほしいと懇願する。それは看護の道に強い使命感を抱くも、家族による職業への蔑みと反対にあって生きる意味を見失いかけていたフロー。

最初は拒んだグレイだが、絶望の底まで落ちたら殺すという条件で彼女の願いを引き受ける。 

死を覚悟したことでフローは信念をつらぬく決意をし、グレイとともにクリミアの野戦病院へ赴くことに。

次第に絆を感じ始める2人だったが、そこで待っていたのは劣悪極まる環境と病院改革に奔走するフローを亡き者にしようと企む軍医の存在。さらにその傍らにはグレイと同じ、あるゴーストの姿が…。