ルイ15世
贅沢三昧放蕩のイメージ
の愛人ジャンヌ・デュ・バリーの物語

私生児として生まれながらも
教育を受ける機会もあり
機知に富む彼女

成長するにつれ "女性"である彼女の魅力
そして奔放さが、彼女を貶めていく…

高級娼婦となったジャンヌが
ルイ15世の公妾に

ものすごいシンデレラストーリーですが
意外に淡々と物語が進み

ジャンヌの転機のたびに
壮大なBGMで盛り上がり


豪華絢爛なヴェルサイユの様子を織り交ぜ
ジャンヌ目線で描かれていました

ルイはジャンヌの「未知」に惹かれた
みたいなセリフがあるけれど
一目で男性を虜にする魅力はやっぱりフェロモン系なの?(理解力)


テーマはルイ15世とジャンヌの愛の物語
なのかな
(史実だとその後も他の人とってあるみたいですね)

国王の崩御で喪に服すどころか
寝返り貴族たちの食えなさ

ナレーションだけで語られる
ザモールの裏切り

綺麗事じゃない側面の描き方も絶妙


次々起こる出来事を見ているうちに
"市井の人々"と同じく
ジャンヌが市民の出であることは
すっかり忘れて見入っていました

今年初の映画鑑賞
楽しかったです照れ


そういえば、ルイ15世
ジョニーデップ味(って何)は薄味でした