マイケル・ドーシー/ドロシー・マイケルズ 山崎育三郎

ジュリー・ニコルズ 愛希れいか

サンディ・レスター 昆 夏美

ジェフ・スレーター 金井勇太

マックス・ヴァン・ホーン岡田亮輔/★おばたのお兄さん

ロン・カーライル エハラマサヒロ

スタン・フィールズ 羽場裕一

リタ・マーシャル キムラ緑子


青山瑠里 岩瀬光世 高瀬育海 田中真由 常川藍里

照井裕隆 富田亜希 藤森蓮華 本田大河 松谷 嵐

村田実紗 米澤賢人

スウィング 髙田実那 蘆川晶祥

音楽・歌詞デヴィッド・ヤズベック

脚本ロバート・ホーン

演出スコット・エリス

振付デニス・ジョーンズ


昨日は劇団四季「ゴースト&レディ」の

会員先行でした

無事に3公演ゲットニコニコ

からのクリエ「祐友」へ

今日は「トッツィー」観劇でした

週末はフル稼働よグッド!





1幕75分 休憩25分 2幕65分


トッツィー昔映画観たけどほぼ覚えていないあせる

ってことで、U-NEXT無料トライアル期間に観て

とっても新鮮に楽しみました!(記憶力…)



舞台では細かい設定は変わりつつ

・昆ちゃん演じるサンディとの関係性

・ドロシーに言い寄る共演者の設定

・スタンがドロシーの正体を知るきっかけ&タイミング

・ジュリー子持ちじゃない

・ジュリーの父は出てこない

などなど


マイケルが女性になりきり女優として成功

→共演者のジュリーを好きに

→ドロシーを女性と疑わないジュリーと信頼関係を育む

って基本の流れは変わらず



何よりも映画では現場がドラマ設定なのが 

ブロードウェイのミュージカル設定に

なっているので 

何かとショーアップ! 



男性であることを隠しているがゆえのドタバタや

濃いキャラたちのあれやこれや

笑いどころも多く

客席わいていました



マイケルとドロシーを演じる育三郎くん

男性シーンでのナンバーはもちろん

女性のフリをした状態での

ナンバーはホントお見事で耳福


その上、見どころもたくさん

育三郎くんの早替え

そして美脚‼︎

1幕は顔より脚ばかり見ちゃいました



マイケルの親友役ジェフは

ドラマ等でお馴染みの金井さん

気弱な人のお役やられるイメージですが

淡々とした台詞回しのつっこみが面白く



マイケルの元カノサンディの昆ちゃんは

"何かと不安定" なキャラのお役で

振り切っていました笑笑

めっちゃいい!



女優のジュリー役のちゃぴ(愛希れいか)

舞台のシーンから、一人の女性としての葛藤まで魅力的で

踊るちゃぴはホントいいなあ

もっと観たい〜っ

育三郎くんとのデュエットだと

歌声の響きの差が気になってしまって

歌詞が入ってきづらいのがちょい気になったな



共演者俳優のマックス役は

ダブルキャストでおばたのお兄さん

マッチョなお役で

何度もそのお身体披露場面が笑


サンディとマックスが劇中

2代振り切りキャラで

何かと飛ばしていて

以前『ウェイトレス』でも

ストーカーチックな役されていましたね

あれより思い込み度マシマシでした笑笑



アンサンブルさんが小道具だけでなく

セットを移動させたりするので

その間もナンバーがあり

暗転も少ないので

途切れる感じもあまりなく濃密でした



華やかに歌い踊るトッツィー

楽しかった!

(踊る指揮者の塩田先生は冒頭からノリノリでした笑)




《STORY 》

俳優のマイケル‧ドーシー(山崎育三郎)は、演技へのこだわりと熱意は人一倍だが、演出家やスタッフと揉めてしまう、性格に難ありの面倒くさい俳優。エージェントのスタン(羽場裕一)も匙を投げる始末だ。同居している売れない劇作家で親友のジェフ(金井勇太)は何かとアドバイスをしてくれるが好転の兆しはない。俳優として舞台に出るチャンスを探している中、マイケルの元カノで今でも頻繁にマイケルのアパートにやってくるサンディ(昆 夏美)がブロードウェイ・ミュージカルの臨時オーディションを受けることを知る。マイケルは仕事が欲しい一心で女性になりきって“ドロシー・マイケルズ”と名乗り、そのオーディションを受けたところ、合格してしまう。個性的なキャラクターが際立つドロシーは、敏腕プロデューサーのリタ(キムラ緑子)の目に留まり、主役に引き上げられ、一躍人気者になってしまう。素の自分=男としては全く売れないのに、女優ドロシーになりきると、共演者やスタッフからの人望まで得てしまったマイケルは、挙句の果てに、マッチョでイケメンだが俳優としては未熟なマックス(岡田亮輔/おばたのお兄さん)に熱烈に惚れられてしまう。そんな中、同じ舞台で共演することになったヒロイン役のジュリー(愛希れいか)は、大御所演出家のロン(エハラマサヒロ)に言い寄られながらも取り合わず、ドロシーとの友情を深めてゆく。が、素のマイケルはジュリーに恋をしてしまい…。



昨日も今日もシャンテでナイフとフォーク