安蘭けい 石川禅 浦井健治 加藤和樹 

咲妃みゆ シルビア・グラブ 田代万里生 

橋本さとし 濱田めぐみ

森公美子 柚希礼音 吉原光夫


スタンバイ:上條駿 栗山絵美 湊陽奈 安福毅


脚本・音楽・歌詞 アイリーン・サンコフ/デイビット・ハイン

演出 クリストファー・アシュリー

ミュージカルステージング ケリー・ディヴァイン

翻訳 常田景子

訳詞 高橋亜子 




Apple TVでブロードウェイ版はみたのですが

字幕が無いと思っていて(なぜ)

前半はかなりニュアンスだけで観ていたので

日本語でやっと理解できましたー(嬉)




(開演前撮影OKでした)


↑↑ この舞台にある椅子が

様々に並び替えられて

機内になったりバーになったり



9.11 

着陸できなくなった飛行機が 

ガンダー空港へ緊急着陸し 

そこで過ごす5日間の物語



熱い鼓動のようなリズムの 

オープニングの曲から 

拍手喝采のショーストップばりの

大盛り上がり! 


熱い舞台でした 



飛行機の中で不安に過ごす 

乗客乗員たちが 

一瞬で他の役に入れ替わり 

迎えるガンダーの人々になったり

またその逆も



その中のひとり、ふたりだけが 

また違う役に変わったりと


役の数も多く 

国籍、性別様々で宗教観や



上着や小物を変えたり

人によって声色だったり、姿勢だったり

役によっての変化は様々


それぞれの置かれている状況の説明と 

とにかく情報量が多い‼︎ 


事前にBW版観ておいてよかった。。

(ストーリー知っていても最後は感動でだーだー泣いていました)


メインでやられるお役はこちら




ガンダーの街の人々の無償の親切 

そこで芽生える友情や愛 

人間の温かさ 

そんな愛に包まれ癒される 


と、共に

乗員乗客たちの疑心暗鬼、苛立ち、 

失ったもの…も



帰路につくくだりでは

サバイバーズ・ギルトや

バーンアウトも描かれ


情報も感情も観る側も大忙しです



基本的にBWと同じ流れの中 

笑う反応がちょっと違うところもあって 

面白いなーと思いました 

(わかっていても笑ってしまう、特に吉原さんの数々のお役笑笑)



 一方向からだけでない 

迎える側、迎えられる側 

両方を描いているので

より感じることもたくさん



この作品が日本で初めて上演された今日

観られたこと

大げさじゃなく、本当に良かった‼︎


来週また観に行くのが楽しみです





<STORY>

9月11日あの日、世界が停止した。

9月12日ある小さな町で起きた奇跡の物語。

この物語は私たちに、世界に希望を与えた。 



2001年9月11日、ニューヨークで同時多発テロ事件の発生し

アメリカの領空が急遽閉鎖された。目的地を失った38機の飛行機と7,000人の乗客・乗員たちは、カナダのニューファンドランド島のガンダー国際空港に降り立つ。

カナダの小さな町。わずか1万人の人口は一夜にして約2倍となった。人種も出身も様々な人々はこの地でどんな5日間を過ごし、飛びたつのか―