巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜
作・演出 生田大和
リストが自らの“魂”の居場所を探し、ヨーロッパ中を彷徨い続ける若き日の彼の姿を、
運命の恋人マリー・ダグー伯爵夫人とのロマンスを中心に、最大の好敵手でもあるショパンとの友情を交えて描く。
↑公式よりかなり抜粋
パリで成功を収めたリストが
心の奥底で求めていたものをマリーと分かり合え全てを捨てて二人で
が、再びの成功を夢見て、そして芸術家としてでなく貴族という身分をも求めるリスト
すれ違う二人
そして革命が起こり…
と、二人だけの話でなく
取り巻く人々や世相と色々詰め込まれていて
ロックオペラモーツァルト?M!も?
1789?うたかた?エリザ?
と、いろんな作品のオマージュ的なシーンも多くて
観ながら気を取られ(集中力…)
ストーリー含め何だか盛りだくさんでした
リストのれいちゃん
時代の先を行く強い女性まどかちゃんマリー
リストの理解者でありライバルであるショパンマイティー
リストといい仲←の女流作家ひとこちゃん
彼らを取り巻く面々がいて
退団者の方々
マリーの夫はつかさくん
リストのパトロンおとくりちゃん
そのサロンのメンバーのひとり若草萌香ちゃん
リストの芸術家仲間のひとり芹尚英くんでした
それにしても、
色気と憂いを帯びたれいちゃんリストのかっこいいこと!
最初のれいちゃんとひとこちゃんのラブシーンの禁断感!
マイティーの清らかさがあふれる発光!!
おとくりちゃんのパトロン感!
そんな彼女にリストの芸術家仲間のホッティーが篭絡され
同じく芸術家仲間の一之瀬くんのフワフワが笑いを誘い
など印象的でした
Fashionable Empire
作・演出 稲葉太地
時代や流行の先端を行く洒落者達が集う“Empire(帝国)”を舞台に、時にクールに、
時に熱いビートのうねりで人々を魅了する数々の場面で構成するスタイリッシュなショー作品。
ということで、もう花組スターさんが多すぎ問題
主題歌ファッショナブル~エンパイア♪かなり耳に残ります
ひとこちゃんの歌、マイティの爆踊り、そこへ帝王れいちゃんの登場!
ここだけでも観るの忙しいのに
ほかにもスターさんたち出てきて
さらにはみんなでリフト(美しい!!)
プロローグだけで盛りだくさんで
・イケオジひとこちゃんデザイナーがまどかちゃんを大変身
・れいちゃん・マイティの対決風シーン
・ロケット
・マイティと美女ホッティー
・泉まいらくんと咲乃深音ちゃんの歌もイイ!
・れいちゃん歌い上げ
・芹尚英くんのダンスから退団者シーン
↓
(画像お借りしました)
・あすかさん率いる下級生
(FFやダルレークのフィナーレのような踊り継ぎ)
・男役さんも娘役さんもハットとロングコート
・デュエットダンス
などなど(何かいろいろ抜けていると思います・・)
だから、、、目が足りないです!!
退団者のシーンはホントぐっときますね。。
つかさくんはたくさんの場面に出ていて
銀橋でひとこちゃん、ホッティーと一緒に
タキシードの場面すごく素敵でした
おとくりちゃんはたくさん歌って
れいちゃん、マイティ、ひとこちゃんだけでなく
あすかさんとも色んな人と組んで踊っていましたね
素敵なショーでした
退団される4名のご挨拶
悔しい思いもたくさんされただろうに
それでも前向きな言葉をお話しされる皆さんに涙がとまりませんでした
そして、れいちゃんが何度も申し訳ないとお話しされていて
どれだけのものを背負っているのかと・・
そんなに謝らないでください、公演できてよかったって喜んで
って思ってしまいました。。
退団される方も、ファンの方も今日をどんな気持ちで迎えたんだろうと思うと
言葉が見つからないです
1日も早くこの状態が終わってほしいと強く思いました
素晴らしい千穐楽観ることができ感謝です
本当にありがとうございました