8月27日マチネ 


8月28日ソワレ



エンジニア 市村正親 駒田一  

キム 昆夏美 高畑充希 

クリス 小野田龍之介 

ジョン 上原理生 

エレン 知念里奈 仙名彩世 

トゥイ 西川大貴 

ジジ 則松亜海

タム 藤元萬瑠

 

阿部紘大 有木真太郎 石毛美帆 伊藤広祥 今村洋一 

伊宮理恵 植木達也 江崎里紗 大久保徹哉 大津裕哉 

大場陽介 岡本華奈 川島大典 小島亜莉沙 小林風花 

齋藤信吾 佐々木淳平 島田連矢 鈴木満梨奈 仙名立宗 

髙田実那 田中 奏 土倉有貴 練子隼人 早川一矢 

春口凌芽 樋口祥久 広瀬斗史輝 深堀景介 藤岡義樹 

藤田宏樹 古川隼大 松本悠作 萬谷法英 三浦優水香 

宮野怜雄奈 村上貴亮 森田茉希 横田剛基 蘆川晶祥


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観劇5&6回目

東京マイ楽でした


今回のサイゴン


戦争が生み出すものは負しかない


そんな戦争によって

人生を奪われ

狂わされ

苦しめられた

人々の物語をすごく感じました



あと、登場人物に

共感はできないけれど

同情できるというか

(同情という言葉が相応しいか微妙です)


演出イイ!


 

観る側も心身共に体力が必要な作品


どの公演も

舞台から発せられる

大量なエネルギーに飲み込まれ


辛い、、けれどまた観たい

の繰り返しでした


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27日は小野田くんと知念ちゃん

28日は市村さん

全キャスト観られました


エンジニア:市村正親

変わらないエンジニアがいました

(上着から埃出るのも、アメドリでおやつはプリンとかまで)

飄々としていて

見せる場面はショーアップ

でも年齢(今からアメリカいくの?的な)感じるのは否めず。。



クリス:小野田龍之介

小野田くんって若い頃から落ち着いていて 

鋼のメンタルのイメージで

PTSDにならなそう(をいっ) 

そんなイメージを払拭するクリスで


クリスが抱えている

「やるせ無さ」

に心打たれました



銃声を聞き

キムの元に駆け寄り


その姿を見て腰がぬけたような

すぐにキムに触れられないクリス


だらんと落ちたキムの手を

何度も何度も自分の肩(首)に

かける姿が印象的で


キムの命の儚さと

この先、業を背負って生きていくクリス

という新たな悲しみに

ずどーんとなりました




♪Why God Why 

「何故虚しい晩にこの子をくれたのか

ベトナム(Hey)答えなどないか」 


ヘイって‼︎


あと昨日は

エンジニア「俺はビザ早くほしい」

クリス「ピザ食ってろ!」


と意外なぶっこみも



エレン:知念里奈

すごくたおやかで 

Maybeの曲の通り 

「強くなろう」とするエレン


丁寧に言葉を選び

キムに声をかける

エレン自身が持つ優しさ


クリスに思いをぶつけるのも

言いながらも恐れもあって

でも力を振り絞っている



彼女自身が変わろうとしているのを

強く感じたからか

最後にタムを抱き上げる姿に

母性が見えた気がしました


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今日はシュルツ大尉が深堀さん!

ガッツリ歌声きけました

歌詞と台詞がとても鮮明


別日ですが深堀さんが

GIの宮野さんのお役でご出演される時

古川さんとの観光客役が面白すぎます(笑)


二人で完全にアホヅラして(ほめています) 

まんまとカモられて

上手のセット上で 

お尻叩かれて喜んでいたり

ツボでした



振り返りあれこれ


・♪世界が終わる夜のようにの昆ちゃん小野田くん

・眩いばかりのふたりの多幸感、陶酔に涙

・タムを連れて帰る時の昆ちゃんの死を覚悟している全身全霊感

・充希ちゃんの語尾とカタコト感やっぱり気になる

・切り出せそうな理生くんジョンだけど、充希ちゃんキムだと切り出せない感納得

・ジジのジョンへのあの触るアプローチ

・則松さんさらっと、に対して青山さんグイグイで娼婦感増

・西川くんのトゥイは国、使命感に囚われたゆえなのかなと想像広がり


など

何か思い出したら追記します。。


中止のお知らせに東京はもう難しいかなと観られない覚悟もしていたので

公演再開は本当に感謝でした


何より休演された皆さんが

一日も早くお元気になられますように。。


そして、大変な中での公演だと思いますが

東京千穐楽、全国ツアー無事に迎えられますように


本当に素晴らしい公演をありがとうございました