ミュージカル・プレイ『異人たちのルネサンス』—ダ・ヴィンチが描いた記憶—
作・演出/田渕 大輔
万能の天才と謳われながら、その生涯に多くの謎を残すレオナルド・ダ・ヴィンチ。彼の創作の源が、ある女性への愛であったと仮定し、ダ・ヴィンチと彼を取り巻く人々との愛憎を描く。
15世紀のイタリア・フィレンツェ。この街にルネサンス芸術を花開かせた時の統治者ロレンツォ・デ・メディチは、軍事、外交にも優れた手腕を発揮し、ローマ教皇との対立を深めつつあった。若きレオナルド・ダ・ヴィンチも彼の庇護を受ける芸術家の一人。ダ・ヴィンチは依頼された作品の完成も他所に、気ままな創作にかまけてはロレンツォを苛立たせていた。そんな折、彼はロレンツォの愛人カテリーナが幼馴染みである事を知る。同じ庶子という境遇からいつも寄り添い、寂しさを分かち合った二人…だが今、美しく成長した彼女の眼に浮かぶのは、心を閉ざすかのような謎めいた微笑だった。


白鷺の城に続き、異人たちのルネサンスの感想です

感想を拝見した方皆さんおっしゃる既視感、なるほど納得
ストーリーも平坦で各人の人物像が描ききれてなくて勿体ないなぁ。。


強いて言うならレオナルド真風さんが生い立ち〜現状
カテリーナ(まどかちゃん)との再会
恋心が愛に
そして苦悩(←似合う)

相手のカテリーナは心情わかるようなわからないような。。
あの黒のドレスその後の展開のためとはいえ似合わないよねぇ
せっかくカワイイのにおっかさん風味に見えてしまう


・あの羽根「人が飛ぶ装置」って?鳥人間コンテスト?なんて観ながら頭をよぎる
・っていうか装置?あれは絵画ではないの?
・お芝居でも映像が 愛ちゃんシーンで十字架がメラメラしてるのが印象に残った

舞台に2人(もしくは少人数)だけいるお芝居シーンが多い(長い?)気が
・1幕同様トップさん含めた数人以外は十把一絡げ…

なんて事も思いつつ


グイド司教、あいちゃん(愛月ひかる)はどんな意図があってまどかちゃん引き取ったの?(説明ありましたっけ?←自信ない)


ロレンツォの弟ジュリアーノずんちゃん(桜木みなと)
何度か父から兄だけが(大事に)的な台詞
自分はそんな兄が誇らしかったとも言っている
が、しかしそこまでの急な心の変化は

何よりカテリーナにふぉーりんらぶが急〜

黒いずんちゃんもステキだけど(こちらも苦悩組ですね)


死んだと思ってたキキちゃん(芹香斗亜)敵を刺し、そしてまた倒れる
そして、、、結局生きてた
アレ、もちょっと、ねぇ
風をよむことに長けていると嫁も言うのがわかる快気祝いの場


そうそう、あの場に工房仲間がくるけど
レオナルド助かったと分かったら撤収
登場する意味あるのかな?
んで、サライはお咎めなし?


せーこさん(純矢ちとせ)、妻としての威厳
愛人囲ってても流石ですね的なこと言われて
怖ーいお顔でキッとするも何も言わず
夫婦には見えなかったけれどお芝居は流石


あとは
・りんきらさん1幕に続きまたもオイシイ役
・えびちゃんお腹割れてる?すごい!
・せーこさんとキキちゃん夫婦には…
・みねりちゃん上手
最初にお金くすねたの謝らせないのはいいのかなー(最後の裏切りもだけど)
・フィナーレそら、もえこちゃん、あーちゃんで銀橋
・デュエダン代役とのことで夢白さん健闘、大人っぽいのかな、若々しさがもっとあるといいなあ

ロケットはハロウィン仕様(だと思う)


そして


フィナーレ、かっこいい、かっこいい、かっこいい
男役さんの群舞たまらんです

キキちゃんの前髪ふぁーっも良すぎる〜

真風さんがせーこさんとえびちゃんの肩に腕を乗せてはべらしてるのなんてコレ何!?3人とも迫力がありすぎなんですが(笑)


今回、貸切も友会もで複数取れているので(この日も友会さんとお友達になれました)
フィナーレいっぱいウハウハしようと思います