< STORY>
時は2050年以降の世界。人々が小説『1984』とその”附録”「ニュースピークの諸原理」について分析している。過去現在未来を物語り、やがて小説の世界へと入って行く…。
1984年。1950年代に発生した核戦争によって、世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの3つの超大国により分割統治されており、その3国間で絶え間なく戦争が繰り返されていた。オセアニアでは思想、言語、結婚等全てが統制され、市民は”ビッグブラザー”を頂点とする党によって、常に全ての行動が監視されていた。
真理省の役人、ウィンストン・スミス(井上芳雄)は、ノートに自分の考えを書いて整理するという、発覚すれば死刑となる行為に手を染め、やがて党への不信感をつのらせ、同じ考えを持ったジュリアと行動をともにするようになる。
ある日、ウィンストンは、高級官僚オブライエン(神農直隆)と出会い、現体制に疑問を持っていることを告白する。すると反政府地下組織を指揮しているエマニュエル・ゴールドスタインが書いたとされる禁書を渡され、体制の裏側を知るようになる。
はたして、この”附録”は誰によって、どのように書かれたのか? それは真実なのか? そして今、この世界で、何が、どれが真実なのだと、いったい誰がどうやって分かるのだろうか……。
<出演>
ウィンストン 井上芳雄
時は2050年以降の世界。人々が小説『1984』とその”附録”「ニュースピークの諸原理」について分析している。過去現在未来を物語り、やがて小説の世界へと入って行く…。
1984年。1950年代に発生した核戦争によって、世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの3つの超大国により分割統治されており、その3国間で絶え間なく戦争が繰り返されていた。オセアニアでは思想、言語、結婚等全てが統制され、市民は”ビッグブラザー”を頂点とする党によって、常に全ての行動が監視されていた。
真理省の役人、ウィンストン・スミス(井上芳雄)は、ノートに自分の考えを書いて整理するという、発覚すれば死刑となる行為に手を染め、やがて党への不信感をつのらせ、同じ考えを持ったジュリアと行動をともにするようになる。
ある日、ウィンストンは、高級官僚オブライエン(神農直隆)と出会い、現体制に疑問を持っていることを告白する。すると反政府地下組織を指揮しているエマニュエル・ゴールドスタインが書いたとされる禁書を渡され、体制の裏側を知るようになる。
はたして、この”附録”は誰によって、どのように書かれたのか? それは真実なのか? そして今、この世界で、何が、どれが真実なのだと、いったい誰がどうやって分かるのだろうか……。
<出演>
ウィンストン 井上芳雄
ジュリア ともさかりえ
パーソンズ 森下能幸
パーソンズ夫人 宮地雅子
サイム 山口翔悟
オブライエン 神農直隆
マーティン 武子太郎
チャリントン 曽我部洋士
党員 堀元宗一朗
原作:ジョージ・オーウェル
作:ロバート・アイク/ダンカン・マクミラン
翻訳:平川大作
演出:小川絵梨子
原作:ジョージ・オーウェル
作:ロバート・アイク/ダンカン・マクミラン
翻訳:平川大作
演出:小川絵梨子
と、その前に、昨日の観劇
1984@新国立 小劇場
休憩なしの約120分
この手の数字は覚えやすいようなわからないような
つい生年月日と思ってしまう(全然違)
えっと…難しかったです
冒頭の時代&分析がややわかりづらく(自分の理解不足)
小説の中の話の切り替えまで台詞の整理を頭の中でしていたので乗り遅れた感も
上手の壁?に引き出しがたくさん
話が進むにつれて引き出しが減っていく
これは作中で語られる「非個人化」を表しているのか…
上手は窓?みたいになっていて、そこを通ってドアから舞台に出入りする使い方が基本でしたが
最後の方で別室(映像でスクリーンに映し出されれている)として使われたので
あの時は下手バルコニー席の方は見辛(見えな)かったんじゃないかな?
拷問のシーンなどの視覚的な怖さと
自分の7歳の娘(完全に洗脳)の密告により殺されることを喜ぶ父親 などの精神的な怖さと
・戦争は平和
・無知は力
・(あともう一つあった)
スローガン的な洗脳教育的な?メッセージ
そんなの有り得ない、頭おかしいわ
と、普通なら思うことが劇中では
思考を停止させられている、反する思考は認められない
→記録から抹消される「非個人化」(殺される?)
→記録が無いことが事実として扱われる
うーん、書いていても上手くまとめられない。。
ま、そんな感じで人々は制約され
人を信じられず
考えられず
ビッグブラザー(その実態を誰も見たことがない)を崇拝している
そんな時代があったんだという本を読む2050年代の人
でもその本誰が書いたの?今が正しいって誰が決めたの?的な疑問も、で終わるわけで…
プログラム買ったらもっとわかりやすいのかな?
井上くん疑心暗鬼、トラウマ、突然自分の世界が開けた→恐怖・絶望 そして罪悪感無く「裏切り」へと
これ大丈夫?と思うくらい、熱演でした
井上くんの恋人になるジュリア役のともさかさん舞台で初めて拝見
それっぽく見せてはいるけどお芝居としては響かなかったな
高級官僚の神農さん
得体の知れない感じ、人であって人でないような
この作品の世界観がなるほど
大杉漣さんがやられるご予定だったオブライエン役
神農さんがお芝居を大杉さんに寄せたのか、自分が勝手に脳内変換してしまったのかて部分も
すごーく重いお役で引き込まれました
アンティークショップのチャリントン 曽我部さん
良い声過ぎて、何かあるんじゃないかと(そこで疑うか)やっぱり
2050年代のシーンで足を引きずっているのにも何か意味があるのでは、と想像掻き立てられる
ちゃんと理解できていない自分の疑問点など
・ウィンストンになぜカマかけたの?さっさと非個人化しない理由が不明
・拷問シーンは子役ちゃんの目にはどう映るのかしら(勝手に心配)
・自由恋愛に制限てことは子孫繁栄のために国が結婚相手決めてたの?
・"附録"に書かれていることビッグブラザーの教えと同じなのになぜ気づかないの?
・母と妹が出て行ったところにネズミが住み着いていたの?
わからなさぶりにも程があるお恥ずかしい、です(汗)
原作1949年なんですね
1984年という未来をこんな風に想像していたなんて
あながちフィクションてわけじゃない現代
と、思うと背筋がゾッとする
ちゃんと原作読んでみたいような怖いような。。

