今年も早や6月、全国的に梅雨になりますが、住んでいる所が横浜市の北部なのでかつて東京都心に住んでいた頃の蒸し暑さは感じません。多少なりとも温室効果ガス排出が抑制されているのかも知れない、と思っています。
昨年夏の猛暑が、程度の差があっても７，８，９月にはやってくるのでしょうが、梅雨やカンカン照りの酷暑が無くなったらイヨイヨ日本もお終いのように思います。
４０年以上前（私が学生の頃）には梅雨が明けたらヒートアイランドと呼ばれていた湿度の高い異常な暑さに辟易したことを覚えています。交通機関やビル・工場・住宅などの建物からの排ガスで都市を包み込む大気がドーム状に密閉された空間となった状態です。
ここ何年かはヒートアイランドと言う言葉は聞かなくなったようですがカラッとした暑さを体験することもなくなってきているようです。
冬は寒く、夏は暑いのは変わらないように感じますが、寒さ・暑さの中身は大いに変わってきたように思います。
田舎の夏と冬がどうなっているのかは分かりませんが程度の差はあっても都会に住む我々と同じような暑さ・寒さの中身なのでしょう。
肌寒い夏、生暖かい冬にならないように願うだけです。