「行くに径(こみち)に由らず」
目的を達成するのに決して近道はしません。
って、孔子先生がおっしゃっていますが誰しも近道したいですよね(笑)。
しかしですね、「若いときの苦労は買ってでもしろ」とか言われますように
何事も経験を積まなければわかりませんな。
こどもが2人から3人に増えたときの違いも経験するとわかる。
これは冗談ですが(笑)
日本では古くから「急がば回れ」という教えがありますね。
しかし、一方では、「善は急げ」と言います。
ん?矛盾してねぇ?
つまるところ経験をせずしてこれは「善」だと正しい判断はできない。
苦労して苦労して経験に基づいて考えたときにはじめてこれは「善」だと判断ができます。
親の反対を押し切って結婚した若い二人がだいたいうまくいかない所以はここです。
これは冗談ですが(笑)
「行くに経に由らず」
ともに頑張りましょう!!
さて、簡潔明瞭な良書をご紹介いたします。
会社開眼の法則/TBSブリタニカ
仕事ができる人の心得/阪急コミュニケーションズ
この2冊はおそらく中身が同じだと思われます。
私は、2冊とも頼んだのですが(笑)
ビジネス上の「ことば」を小山さんが解説しています。
小山社長は、わたしが私淑する経営者の一人です。
たとえば、
【憎まれ役】
自分も苦しいが、社員も苦しい。後で向上して感謝される。
人間を甘やかすほど、悪いことはない。自分の心の弱さを
証明するようなものです。仏の幹部に人は育たない。
(私感:子育てと同じですな)
【内勤者】
営業も大変だが、事務(内勤者)はもっと大変です。営業は外で気を抜くことができるが、
事務はいつも誰かに見られているから、気を抜くことができない。
営業の仕事が遅れれば、事務はもろにその影響を受ける。営業が決めたことを守らないで、
事務が遅れたり、やりにくかったことはどしどし言う。目に余るときは、社長に報告する。
営業と協力して事務をすすめ、お客様サービスができることが大切です。
(私感:私も内勤者への感謝をこころがけております)
【ワンマン経営】
ワンマン経営のみが正しい経営です。社長は社員とその家族がより豊かな生活を築くため、
数字による目標を基盤として、わが社がこうなるという方針と意図を明確にし、目標を
達成するために何をしなければならないか、また何をしてはいけないかを「経営計画書」に
して社員に配布し、仕事をするうえで最も重要な道具として活用する。
計画書に書かれた目標、方針に対する利益責任は方針を立てた社長一人がとる。社長の務めは、
社員がやりがいのある仕事ができる条件を整えることであり、その結果、成果が得られれば、
それは社員のお手柄である。したがって、行動する主役である社員一人一人に実施責任を
とっていただく。一番難しい仕事は社長が取り組み、他は無理を承知で社員に協力をお願いする。
(私感:責任をとるからワンマンになる、言い換えればリーダーシップですね)
いかがですか、面白いですね。
こういう社長の会社は、やはり強いでしょうね。
小山社長が社長に就任されて以降、毎年業績を伸ばし続けられているそうです。
あっ、(;゚ロ゚)ハッ
もう一つ重要なことを小山社長がおっしゃられていました。
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【亭主】
お金を稼ぐが、お金を消費する権限がない。
( ゚Д゚)y \_ ポロッ
おあとがよろしいようで(-^□^-)