《子どもが子どもに読みきかせ》って? | 神戸の小さな本屋の奥さんの、お店とか家族とか子育てとか。

今更ですが(*^^)v

《子どもが子どもに読みきかせ》ってこんな感じ♡

 

 

神戸・垂水 街の小さな本屋さん

『流泉書房』の奥さん、大橋茜です(^^)/


☆たった一人の男の子から始まった

               子どもが読む絵本

 

当書店では、毎週金曜日17時~

大人は読まない、

つまり子ども同士で読みきかせし合う

《子どもが子どもに読みきかせ》

行っています。

週に一回で今や100回超え!

2年以上も続いている、当書店の誇りです(^^)

 

きっかけは一人の六年生の男の子。

「本屋さんだし読みきかせしたいな」

「パートさんや店長が読んでみるか」

と、気軽に始めようとしたんですが、

その読む予定だったパートさんの息子さんが

「ママより僕の方が上手いで。」

と言ってくれて(笑)

それいいやん!面白そう!

と、彼が放課後来れる、木曜日にスタートしました。

 

わー懐かしい!(笑)

最初のころは今の店舗とは違っていて、

当時の児童書スペースは小さく、こんな感じで

ほっそいところでブルーシート!から始めてました(;^ω^)

 

私も店長もパートさんもドキドキする中、

彼はやってのけました・・・!!

紙芝居から絵本から、あっという間に彼の世界にどっぷり。

 

本当に上手で、優しい声で、

感動して涙が出そうになった程。

心配していたのは大人だけでした(笑)

 

放送部という事もあって、文章を読み慣れてたり

声を出し慣れてたりはあるんでしょうけど、

やっぱり気持ちだと思うんです。

 

本が好き。

物語が好き。

 

それがありありと

読み方に現れていました。

 

当時、私たち夫婦はほとんど

facebookやブログなんてしてませんでしたので

ほぼ口コミのみでだったのですが、

 

彼の読みきかせを見て聞いて

「私も読んでみたい!」

「僕もやってみる」と、だんだんと仲間が増えていきました。

それまでは一人で何冊も読んでくれてたんです!

 

17時前にみんなで看板もって、

「きてくださ~い」なんて呼び込みしたりもしてました(^^)

 

それから手狭になった場所を

少しでも広く確保しようと、

児童書コーナーを移動!

 

この子がその男の子です!

 

仲間も増えたし・・・

 

 

お兄ちゃんたちが卒業しても、

小さい子たちに引き継がれていきました。

 

 

お店の場所が変わっても、

何にも変わりません♡

 

☆子どものためとか

  本を読ませたいとかじゃなくて・・・

 

この会の目的は?と聞かれると

そんなものは・・・ありません!(笑)

 

よく、

「本を読む子は賢くなる」とか

「沢山本を読んだ方がいい」とか

「絵本好きな子にしたいから」とか

色々言われますよね。

それは本当にその通りだと思います!

 

でも私たちはそんな事語りたい訳ではなくて、

まずは

わーかわいい!

素敵なおはなしだったね~♪

と思える絵本に一冊でも多くであってほしい。

 

そんな出会いの場所になってくれれば

とっても嬉しいです(^^♪

もちろんそれで絵本を買ってくだされば尚嬉しいです!(笑)

 

誰でも参加できる、

誰でも読める^_^

 

毎週の様子はこちらに随時アップしております!

https://ameblo.jp/ohashiakane/theme-10101652045.html

よろしければご覧くださいね(^^)

 

大人は読まない!
《子どもが子どもに読みきかせ
は、毎週金曜17時〜

 

参加費無料・予約不要

是非遊びに来てくださいね(^^♪

 

***流泉書房***

神戸市垂水区陸ノ町1-2-2-垂水商店街内

078-705-0911

平日 9時~19時

日祝11時~17時