英検利用の中学入試。しかも女子最難関校の豊島岡女子で
募集要項
詳細は5/12以降らしいですが、抜粋は下記の通りです。
併願をする方がほとんどだと思います。
仮に英検によるみなし得点が80点、合格最低点を200点とすると、算数は60%となります。
2024年度の算数の平均点が54.7点でしたので、算数が得意なお嬢様ではないと合格しないと思います。
豊島岡女子の算数の過去問は解いたことがありますが、算数の楽しさを味わえる素晴らしい問題です。必ず最後に立体の問題を出題します。立体は女子が苦手ですが、空間認知能力はSTEM教育には欠かせない要素です。
それなので、厳しい戦いになると思います。
英検対策
我が家の経験では、小学5年と6年で英検取得のための時間はありません。
小学4年の夏休みに英検準2級に合格しています。(2回受験していますけど)
募集要項に「2022年以降の英検CESスコア証明書の提出が必要」と書かれています。要するに小学4年以降に英検を受験しなければならないということです。早くてもダメですね。
そうなると、小学4年の夏休みに英検の勉強をするのがベターかと思います。
英語はどこで勉強をしたのかというと公文です。公文は算数だけではありませんよ。
英語の教材はかなり良いです。Lessonの最後にWPM(Words Per Minute)を出す問題があります。この速音読がすごい効果がありましたね。
ただし、面接対策は公文ではしないので、下記の本をメルカリで購入しました。
英語の重要性
豊島岡女子では、2022年度から放課後に英語の取り出し授業があるそうです。
大学受験の実績を上げるためには、英語が重要という認識だと思います。柔軟に対応している学校ですね。
渋渋、広尾学園、頌栄女子などの帰国子女と一般生が混載して授業をしている実施している学校は、大学合格実績が最近、違います。
英語の取り出し授業は難関校だけではありません。学校HPには記載していない場合もあります。それなので学校説明会で質問されるのが良いと思います。
ちなみに我が家は進学先の中学校で英語の取り出し授業があることを知りませんでした・・・
ご参考までに。