四谷大塚の予習ナビなどは3月まで閲覧できるそうです。
問題や解答が見えなくなると振り返りができなくなるので、少し書かせて頂きます。
新6年生になって、少し慣れましたか?5年生との違いに驚いたかと思います。
ただ、お盆明けから過去問演習に入りますので、まだまだこんなもんではありません
合不合判定テストが春期講習明けにあるかと思います。組み分けテストとは違う出題傾向ですので、慣れが必要です。ちなみにA4サイズの見開きになります。
算数
女子は算数の平均が低いので、頑張りましょう。問題構成は以下のようになっています。
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計算問題 |
☆ |
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小問集合 |
☆ |
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文章題 |
☆☆ |
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小問集合 |
☆☆☆ |
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文章題 |
☆☆☆☆ |
偏差値の目安
Y55を目指す方 : 大問1~5までを完璧に。それ以外は手を付けないで見直しを。
Y60を目指す方 : 大問1~5までを完璧に。大問6で解けなかった数だけ大問7~9の(1)を解く。
Y65を目指す方 : 大問1~6までを完璧に。あと大問7~9の(1)を解く。
大問1でミスをする場合
頭の中で計算しすぎ or 字が汚い かと思います。
よくあるミスは2 と 3 しか文字を見ず、その間の演算子を見ないことです。
足し算なのに脳内でかけ算に変換されることが多いです。
日頃から逆算して、正しいことを確認してから次のステップに進む訓練が必要かと思います。
大問2~5でミスをする場合
問題文を読んでいない or 問題文が理解できない かと思います。山神くんも同じでしたね。
親から見ると「雑」と見えますが、本人は早く解かないという焦りが生じていると思います。まだ小学生なので時間配分はちょっと難しいかもしれません。
娘は見たことがない問題文の場合、思考が止まり、捨て問になってしまいます。これが入試までに修正できませんでした。
御三家などの超難関校を目指す受験生は、大問5までを間違えたりしません。基礎問題を落とさない訓練ができていると思います。基礎が定着していれば、応用問題も解けるようになります。そのためにも数多くの問題に触れることが良いと思います。(時間を確保するのが大変です)
鬼門の大問6
入試レベルの小問集合です。娘は結局、1回も全問正解することはできませんでした。
特に場合の数が弱かったですね。「何通りでしょう」と見た瞬間に、「捨て問」になりました。この癖は入試まで続きました・・・
無茶な問題ではないので、何回も復習して解き直しをしてください。過去問演習が少し楽になりますよ~
理科・社会
データからの読み取りに慣れましょう。
合不合判定テストの第1回は公民分野から出題されます。まだ習っていない塾があるそうで、そのために平均点が低くなるそうです。
ちゃんと予習シリーズに従って、勉強を進めてください。
問題文は長文になります。入試問題はさらに長文ですし、会話形式だったりしますので、この合不合判定テストで慣れる必要があります。予習シリーズ6年下の問題は長文ですが、時期的に遅いかと思います。
時事問題は社会だけと思っていますか?理科も出ますよ~。例えば、線状降水帯。メカニズムを知ってますか?ちなみに第6回合不合判定テストの理科で出題されたのは「クマ」でした。
(わざと小さくしました。著作権問題にならないと思いますが・・・)
記事で読みましたが、淑徳与野の理科で、シロクマの毛の色と肌の色は何?という問題が出たそうです。「クマ」に関係している?
社会の時事問題対策は下記の新聞が良いと思います。
四谷大塚の先生が記事を書かれていますし、校舎にも置いてありました。
四谷大塚はテストで予習をさせる形式なので、問題が解けなくても復習はちゃんとやりましょう。
振り返ると・・・
この時期に志望校の過去問を見ておくと良かったと思います。
長文が多い or 計算が多い(特に理科)などの傾向が違う学校を志望した場合、同じだけ時間を割く必要があります。
我が家では無理でした
ご参考までに。