大橋さんの小ネタ部屋、第90回目へようこそ(2024/6/7)
ご存じかと思いますが、
ここでは『歩く辞書』こと大橋さん(仮名)が面白い小ネタをご紹介します
ただし大橋さん、『嘘800大橋900』という呼び名を自称しているくらい、「僕嘘つくよ?」が口癖なのです。
嘘があるかもということご了承ください
大橋さん)「前回6月4日の夜、あるテレビ番組で手描き友禅の悉皆(シッカイ)さんが出ました。多分みなさん初めて聞く言葉だと思いますが、今でいうコーディネーターだと思います。」
ラブ) 「初めて聞く職業ですね」
大橋さん)「手描き友禅は顧客の希望に沿って白生地の選定から始まります。羽二重(ハブタエ)、縮緬(チリメン)、綸子(リンズ)、地模様(ジモヨウ)とたくさんの種類がありたくさんの顧客の希望に沿えるように探します。」
ラブ) 「たくさん種類があるんですね!」
大橋さん)「手描き友禅は十数工程を分業しておりその受け渡しを悉皆が行います。つまり、手描き友禅が出来上がるまでに2か月以上の期間がかかるでしょう。悉皆という言葉はすべてを知るという意味があるようなので辞書でぜひ調べてみてくださいね」
ラブ) 「そんなにかかるんですね~。辞書で調べてみようと思います!」
大橋さん)「実は大橋の身内が悉皆でした(笑)」
ラブ) 「え~‼それは噓でしょ」
大橋さん)「子供の時には反物を風呂敷に包んで次工程に届けていたんだよ。昔はそれが当たり前だったんだ。大橋さんの大秘密でした」
ラブ)「ほんとですか~?」
検索ワード 手描き友禅 悉皆