日本色彩学会第53回全国大会 名古屋 |  デッサンなしで描ける花の水彩画教室@名古屋/新栄

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  不透明水彩で描く花の絵/生徒さん&自分の作品…そして手作りや色に関すること…

この時の講演が8/26の中日新聞で紹介されましので、追加しておきます。





以下以前の記事-----------------

6/25-26 名古屋で開催された日本色彩学会53回第全国に参加しました。


昨年と一昨年はオンライン開催でした。

やっぱり対面は良いですね。

久しぶりに皆さんにお会い出来ましたし😊


三鷹の森ジブリ美術館の伊藤望さんの講演「アニメーションの色彩」は、とても興味深く拝聴しました。

以下memo---------------------
「アニメーションの色彩」
日本画的と洋画的
動画と背景

色指定という仕事
サツキとメイ
あかるいところと暗い場面で各々に色指定
暗いフィルターをかける訳ではない

ヴァルール=色価
光と影
位置、空間
時期、時間

保田道代 東映第一期生
高畑勲、宮崎駿との出会い
東映を退社
1972年Aプロに入社
1年半後、高畑、宮崎が入社
母を訪ねて三千里
未来少年コナン
アルプスの少女ハイジ
赤毛のアン

アニメの色彩はこんなものも表現
人物の性格、職業
食べ物
質感、素材
雰囲気、感情

高畑監督の「火垂るの墓」
服の色など時代が制限していた

おもいでぽろぽろ
背景が白っぽいのは昔を回顧

宮崎監督
ピンクはヒロイン
赤はかっこいい女性



「蟲の視点」
何故バイオミメティックスの研究が必要か
ヒトの目の復習
ヤマトタマムシの輝き
ヒトが見えない光
蟲瞰

カエルの神経に電気を流すと反応する。
そこから電気を発見
ナノスーツ
イムノクロマト法

蟲の考え方←見えないものを可視化する

「色で読み解く映画の楽しみ」

現実世界の黄緑
不思議世界の赤
普遍の世界の青

「中国と日本の色名と色認識の違い一赤と紅、青と藍」

「日本語話者と中国語話者が想起する多様な色名」

「音楽を参照とした色彩研究」