バーコード配色ってご存知ですか?
バーコード配色は故松田豊先生 が考案された配色ワークです。
2001年、日本色彩学会のセミナーで松田先生からご指導いただき、その後カラリスト仲間で自主的に続けました。
続けていると配色に関するコツみたいなものが、自分の中に蓄積されていく感覚が心地良く、苦手な色も使えると感じるようになり、カラリスト以外の方にも、お声をかけるようになっ多のです。
今では、色の重要性や色の持つパワーに気付かれた人たちが参加されています。
2016年5月 長年この講座をしてきて培ったことをまとめたワークブックを出版しました。
(ファイル入り 税抜き:2000円)
このワークブックを使うことで、色彩の基礎知識がない方でも色彩調和理論や面積と配置のコツなど理解できるようになっています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160528/10/oharibakonokai/d5/dc/j/t02200311_0400056613657511788.jpg?caw=800)
参加者の声-----------------
●チラシを使ったりするときに悩まず色が決められるようになった。
●絵を描くときに色をイメージしやすくなった。
●ネイルをしていますが、微妙な色合わせが上手くいくようになった。
●フラワーアレンジの色の組み合わせに応用が利くようになった。
●趣味で作っている作品が色でグレードアップすると感じた。
●色彩講座で生徒さんの配色に、アドバイスしやすくなった。
「色彩センスを磨く会」*********************************
日時 基本的に毎月第2月曜日 13:30~15:30
(祝日の場合は第3月曜日)
場所 スタジオ・クロマート
参加費 2,000-
持ち物 はさみ・スティックのり・
日本色研の新配色カード199a ((税抜き:780円) 必要な方は準備します)
お申し込みは直接メッセージかこちらのお問合せ からどうぞ
**************************************************
テーマには「条件配色」、「課題配色」、「色を拾う」があります。
①条件配色は、配色に使用するカラーカードの色相やトーンが指定されます。
カードの裏にトーンと色相番号が書いてありますから、それを見ながら選ぶことができます。
たとえば「無彩色のみ」「同一色相・多トーン」「ビヒットトーンの多色相」など
②課題配色はカラーカードを自由に使って、出された課題を色で表します。
たとえば「都会の夕暮れ」「海水浴客でにぎわう砂浜」「さわやかな風吹く高原」など
③色の模写は、美しい、きれい、好きと思える印刷物に使われている色をカラーカードから探します。色を拾う感覚です。
使われている色を抜き出して面積比を考えながらバーコード配色をつくります。
テーマに沿って配色ができたら、使ったカラーカードの色相とトーンの印をつけますと、なるほど…と思えることがしはしば
また、他の方の配色を見ることで経験値が上がります。
自分の感覚とどう違うのか、そういう色の使い方もあるんだなどと色々感じることができるから…
色の模写というテーマは誰にでも簡単にできます。
たとえばこんなカード…
このカードに使われている色を199色のカラーカードから探して、分量と配置を考慮してバーコード配色にします。
下の写真、上の配色ははカードに使われている色の分量を考慮したもの。
下の配色は同じ色を使って、分量を変えた配色。
当然ですが、分量が変わると印象が全然違ってきます。
いつも、私が「色は分量と配置が重要」と申し上げる所以です。
色彩の基礎知識がなくても、ご都合の良い時だけの参加でも大丈夫ですよ。
どうぞ、お気軽に…(*^_^*)