今だからこそあえてこのレシピを出そう!汁特製臭ぁ~い鍋
今日の汁鍋レシピはタイミングがタイミングだけにドン引きされるかもしれない!
そんな不穏な前置きをしつつ、まずは材料のご紹介から。
ウチの子 は大好きな食べ物(納豆) とか、その時に興味のある食べ物(今回はキムチ) を無駄にいくつも買い込むというクセがある。計画性が全くない事も災いして、"安売りしている時にとりあえず買ってしまう" という奇病を発症してしまうのだ。
そんな理由でここ何日か荒井家の冷蔵庫の中にはどうやって使うつもりなのか不明なキムチと納豆が大量に詰め込まれており、どうにかしてコレを賞味期限内に片付けねばならないという嫌なミッションが発動していた。
そんな折、ウチの子がモツとニラが入ったスーパーのビニール袋を差し出しながらこう呟いた。
「これで美味しいモツ鍋を作ってけろ」
いきなりモツとニラだけ持って来られて 「作れ」 と言われても困るんだが、まあ家の中に色々と調味料も食材もある事だし、たまには家でモツ鍋というのもオツだろう。
しかし調理に取り掛かろうとモツの袋を開けてみたところ、コレがもう臭くて臭くて……ってよく見たらこれ豚モツじゃん!
お前せめて素人がモツを買う場合は鶏にしとけよ!
獣のモツは臭すぎて下ごしらえが面倒なんだって!
だがウチの子は人買いにさらわれて来た哀れな東北の貧村出身の子供のように 「つくってけろ、つくってけろ、オラにモツ鍋つくってけろ」 と繰り返すばかり。
ここで鍋奉行のオレは考えた。
・今から調理を始めるとなると、この豚モツの臭みを取り除くだけで深夜になってしまう。
→しかし翌日の仕事を考えると、とっとと夕飯を済ませてしまわねばならない。
→幸い今手元に大量のキムチと納豆がある。
→納豆チゲに豚モツを突っ込んでしまえば、何もかも臭くて気にならなくなるんじゃなかろうか?
→今日の夕飯は "食材の全てが臭い地獄の納豆チゲ鍋" に決定!
荒井名人、吉と出るか凶と出るか危険な博打に出ました。
臭いと言えばニンニク!
巷では中国産食材の安全性への不信が叫ばれているが、ニンニク消費量がやたらと多い荒井家では一球ニンニクだけは止められない。マジでこのニンニクが世の中から消えたら死活問題だ。
で、鍋に大量の酒(と量を調整する程度に水) を入れて沸かし、潰したニンニクと、あまりに臭すぎる豚モツをぶち込む。ついでに冷凍庫の中で眠ってて危険な香りを放っていた桜海老もぶち込む。(出来れば豚モツは予め下茹でして少しでも臭みを飛ばした方がいい)
そして延々と煮込む。時間が許す限り煮込む。本当は生姜と一緒に煮たかったんだけど、切らしてたので涙目でとにかく煮込む。
さあ、順調に冷蔵庫のお掃除鍋と化して参りました!
土鍋が豚モツ特有の臭さ……というか、それこそ排泄物のような臭いを放つ中、とりあえずフライパンでたまたま1パックだけ残ってた豚バラ肉をごま油とニンニクで炒める。後で鍋に入れるので、ごま油の香りが付けばOKという程度に火を通す。
そんでもって大量の納豆(今回は3パック) を包丁で叩きまくる。個人的に小粒の納豆よりも、大粒の納豆の方が潰しやすい気が。
ある程度モツの臭みが飛んだかな?と思ったら、鍋にキムチと叩いた納豆をぶち込む。そしてキムチの白菜がしんなりするくらいまで頑張って煮込む。
今は妙に野菜が高いから、白菜鍋をやりたい時はキムチの瓶を買って来てチゲ鍋にしちゃう方が安上がりだと思わないか?しかしなんでこんなに野菜が高いんだろうねえ。
いつものごとく鍋から溢れ出んばかりの量になってしまっているが、最後に前以て炒めておいた豚バラ肉と、これまた冷蔵庫の中で眠ってて不穏だったワンタンをぶち込む。
火が通れば完成!
てか臭い!あまりに臭すぎる!なんだこれ?本当に食えるのか!?
とかなんとか言いつつ、恐る恐る食べてみるとコクがあって、辛味も程よくて、普通に美味いから不思議よねえ。臭い食べ物って基本的に美味いのよねえ。
なんかイメージ的に前田慶次辺りが河原の人達と一緒に 「プハー!」 っと酒をかっくらいながら食ってそうな味だ。(ハードリカーが合いそう)
で、流石の豚モツもこの鍋だったら気にならない。可能な限り煮込んだからってのもあるけど、納豆とキムチという日韓の両巨頭に挟まれると普通の食材に感じてしまう。口惜しいがこりゃ美味い。
それに前回の納豆をつけ汁にしたうどん の回でも言ったけど、念入りに叩いてから煮込むと味噌のようになって味わいが増すのね。
あらあら。こりゃ美味いし身体が温まるし無駄に栄養もありそうだし、ヤッツケで作った割にはいいじゃないですか。もう少しレシピを固めて正式に汁鍋レパートリーに加えよう。(〆は春雨とかうどんがいいんじゃないかと。中華麺はあまり合わない)
【臭い×臭い=美味い】
↑この公式はいつかきっと役に立つぞ。
だがウンコネタで盛り上がってる時期に豚モツを使うのは止めよう……。(次回からは間違えず鶏モツを買って来て頂きたいなと)
そんな不穏な前置きをしつつ、まずは材料のご紹介から。
ウチの子 は大好きな食べ物(納豆) とか、その時に興味のある食べ物(今回はキムチ) を無駄にいくつも買い込むというクセがある。計画性が全くない事も災いして、"安売りしている時にとりあえず買ってしまう" という奇病を発症してしまうのだ。
そんな理由でここ何日か荒井家の冷蔵庫の中にはどうやって使うつもりなのか不明なキムチと納豆が大量に詰め込まれており、どうにかしてコレを賞味期限内に片付けねばならないという嫌なミッションが発動していた。
そんな折、ウチの子がモツとニラが入ったスーパーのビニール袋を差し出しながらこう呟いた。
「これで美味しいモツ鍋を作ってけろ」
いきなりモツとニラだけ持って来られて 「作れ」 と言われても困るんだが、まあ家の中に色々と調味料も食材もある事だし、たまには家でモツ鍋というのもオツだろう。
しかし調理に取り掛かろうとモツの袋を開けてみたところ、コレがもう臭くて臭くて……ってよく見たらこれ豚モツじゃん!
お前せめて素人がモツを買う場合は鶏にしとけよ!
獣のモツは臭すぎて下ごしらえが面倒なんだって!
だがウチの子は人買いにさらわれて来た哀れな東北の貧村出身の子供のように 「つくってけろ、つくってけろ、オラにモツ鍋つくってけろ」 と繰り返すばかり。
ここで鍋奉行のオレは考えた。
・今から調理を始めるとなると、この豚モツの臭みを取り除くだけで深夜になってしまう。
→しかし翌日の仕事を考えると、とっとと夕飯を済ませてしまわねばならない。
→幸い今手元に大量のキムチと納豆がある。
→納豆チゲに豚モツを突っ込んでしまえば、何もかも臭くて気にならなくなるんじゃなかろうか?
→今日の夕飯は "食材の全てが臭い地獄の納豆チゲ鍋" に決定!
荒井名人、吉と出るか凶と出るか危険な博打に出ました。
臭いと言えばニンニク!
巷では中国産食材の安全性への不信が叫ばれているが、ニンニク消費量がやたらと多い荒井家では一球ニンニクだけは止められない。マジでこのニンニクが世の中から消えたら死活問題だ。
で、鍋に大量の酒(と量を調整する程度に水) を入れて沸かし、潰したニンニクと、あまりに臭すぎる豚モツをぶち込む。ついでに冷凍庫の中で眠ってて危険な香りを放っていた桜海老もぶち込む。(出来れば豚モツは予め下茹でして少しでも臭みを飛ばした方がいい)
そして延々と煮込む。時間が許す限り煮込む。本当は生姜と一緒に煮たかったんだけど、切らしてたので涙目でとにかく煮込む。
さあ、順調に冷蔵庫のお掃除鍋と化して参りました!
土鍋が豚モツ特有の臭さ……というか、それこそ排泄物のような臭いを放つ中、とりあえずフライパンでたまたま1パックだけ残ってた豚バラ肉をごま油とニンニクで炒める。後で鍋に入れるので、ごま油の香りが付けばOKという程度に火を通す。
そんでもって大量の納豆(今回は3パック) を包丁で叩きまくる。個人的に小粒の納豆よりも、大粒の納豆の方が潰しやすい気が。
ある程度モツの臭みが飛んだかな?と思ったら、鍋にキムチと叩いた納豆をぶち込む。そしてキムチの白菜がしんなりするくらいまで頑張って煮込む。
今は妙に野菜が高いから、白菜鍋をやりたい時はキムチの瓶を買って来てチゲ鍋にしちゃう方が安上がりだと思わないか?しかしなんでこんなに野菜が高いんだろうねえ。
いつものごとく鍋から溢れ出んばかりの量になってしまっているが、最後に前以て炒めておいた豚バラ肉と、これまた冷蔵庫の中で眠ってて不穏だったワンタンをぶち込む。
火が通れば完成!
てか臭い!あまりに臭すぎる!なんだこれ?本当に食えるのか!?
とかなんとか言いつつ、恐る恐る食べてみるとコクがあって、辛味も程よくて、普通に美味いから不思議よねえ。臭い食べ物って基本的に美味いのよねえ。
なんかイメージ的に前田慶次辺りが河原の人達と一緒に 「プハー!」 っと酒をかっくらいながら食ってそうな味だ。(ハードリカーが合いそう)
で、流石の豚モツもこの鍋だったら気にならない。可能な限り煮込んだからってのもあるけど、納豆とキムチという日韓の両巨頭に挟まれると普通の食材に感じてしまう。口惜しいがこりゃ美味い。
それに前回の納豆をつけ汁にしたうどん の回でも言ったけど、念入りに叩いてから煮込むと味噌のようになって味わいが増すのね。
あらあら。こりゃ美味いし身体が温まるし無駄に栄養もありそうだし、ヤッツケで作った割にはいいじゃないですか。もう少しレシピを固めて正式に汁鍋レパートリーに加えよう。(〆は春雨とかうどんがいいんじゃないかと。中華麺はあまり合わない)
【臭い×臭い=美味い】
↑この公式はいつかきっと役に立つぞ。
だがウンコネタで盛り上がってる時期に豚モツを使うのは止めよう……。(次回からは間違えず鶏モツを買って来て頂きたいなと)