12/30 曇りときどき晴れ
今日も今日とて台北に出勤。本日の職場は中山にした。まず三越の地下の丸亀製麺できつねうどん食べる。アラフォー海外一人暮らし、うどんがあれば生きていける。そして誠品で台湾BLマンガを物色。TEI先生の新刊が出てたので買う。
そのあと定番のルイーザコーヒーへ。寧夏夜市んとこにある圓環（ロータリー）のとこにある、円形に張りだしたファサードが超カッコイイ、明らかに何らかの歴史建築であるらしき建物が、まるごとルイーザコーヒーになっていた。こんな歴史建築を、カジュアルなカフェチェーンが遠慮なく買い取っちゃうのがすごいなあ。内部の造りがおもしろくて、ついつい見ちゃう…。そしてクリスマスすぎたのに、BGMがいまだにジングルベルっていうのが適当で良い。
私は、いいタイミングで圓環と夜市を見下ろす２階の窓際席が空いたのでそこに座る。わーいわーい。
３時間後、腹が減ったのですぐそこの寧夏夜市に繰り出す。そしたら超混雑、超行列。日本人観光客めっちゃおる。台湾の年末は平日なので、そういう意味では年末感はないとはいえ、土日の寧夏夜市なんて来るんじゃなかった…。さっさとあきらめて、中山駅方面まで戻り、気になってた老上海生煎包へ。煎包のくせに値段たけーな！と思ったんだけど、たしかにこれは…。今まで食べた煎包のなかでいちばんうまいかもしれない。皮が薄くてパリパリで独特。これはもはや別物？
ほんで牛乳大王でブルーベリーヨーグルトを飲みながら、台湾BL翻訳。
夜１０時近くなったので、ちょっと空いてるかなと思い、再び寧夏夜市へ。
さっきよりは空いてた。お気に入りのなかでも最も列の少なかった猪肝榮仔で、肉粽とモツのスープを食べた。隣に一人で座ったアートな雰囲気のオシャレ台湾人中年男性の食べ方が静かで美しく、この大混雑のなか、そこだけ水を打ったように静謐な空間になっていた。どうやってんのか、横目で盗み見つつ、このような大人になりたいものだ…と思った。
久々に豆花荘とか行きたかったけど行列が長くなってたのであきらめて帰った。
帰宅してシャワーして、吉本ばななさんの『サーカスナイト』を少し読み進める。深夜１時半に寝る。本日の寝ラジはKBSラジオ『角田龍平の蛤御門のヘン』。
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