『ひだまりが聴こえる　ｰ幸福論ｰ』

★今週はBLマンガ強化ウィークです。…いやそんなウィークはないですが、私がBLマンガを読み過ぎて読書記録が溜まりに溜まってるんで、３ヶ月に一度くらいの頻度で勝手にBLマンガを、ジャンルの偏りないように紹介し続けたく…気が向いたらお付き合いください…m(_ _)m★

大好きな文乃ゆき先生のBLマンガシリーズ第2巻。はぁもう良かった。

難聴の大学生・航平と、バカでアホで食いしん坊な同級生・太一。新キャラのマヤちゃん（難聴）が登場し、航平と急接近するが…。

マヤちゃんもなかなかつんけんした女の子であるが、スカッとバカでイイヤツな太一は、ここでもマヤちゃんの壁をさらっと飛び越える。しかも本人はバカで無自覚なもんだから、一歩間違えたらコイツはかなり罪深いイケメン…。

この第二巻、航平が太一に出会って難聴の人生を肯定できるようになっていくのを目の当たりにして落涙必至。そしてつかの間の平穏な学生生活も、航平が社労士の資格の勉強をはじめ、太一はやりたいことが見つかり大学を中退と、それぞれの人生が動き始める。あー、男子ってこうなるとさっぱり連絡しなくなるのよなーって思ってたらまたぼうだの涙が…！！いやもう体に水分残ってないよ…。

このまま絶対、絶～っ対、幸せになれよお前たち！！　と思ったらまだ続編があるらしい。えーどうなるの～、もうこの二人の幸せな結末を見ずに死ねないよ！