そうはいっても江戸時代、半ばになると世は天下泰平。

で、戦がないので武士には学問が推奨されるが、戦がないってことは出世もないので、無頼者が出現!えー?平和いいじゃん。平和だと落ち着かないっていう人、いつの時代にもおるんですね。その心、外に出す前にきちんと自分のなかで処理せな、永遠に解決しないと思うけど。

「生類憐れみの令」で有名な徳川家五代将軍綱吉。極端だけど、ただのアホって感じ(笑)。想像だけど、新興宗教とかネットワークビジネスがあったらまっさきにハマるタイプと見た。

江戸時代の中盤は、質素倹約が主流になってきてテンション爆上がり。

8代将軍の吉宗は、「体面よりと実質」をモットーに、アホの綱吉で傾いた財政を立て直そうとしました。ぜいたく禁止を提唱し、自らも真冬でももめんの肌着一枚、ごはんも玄米。武芸に秀で、貧しい人のために病院を作ったりして、町人にも人気があったという。やっと巨根のにおいがするリーダーが!

吉宗の孫に当たる松平定信も、質素倹約派。飢饉が起きても困らないように米を蓄え、文武に精を出す人は身分に関係なく出世させた。(ていうかそれまでやってなかったのか…)

世が世なら、私なんて隠居してるだけでずいぶん褒められたんじゃなかろうか。経済至上主義の時代に生まれただけで風当たりが真逆に…。

あともうひとつテンション上がるのが、中国から琉球や薩摩に、サツマイモが伝来。わーい(←イモ好き)