言わずと知れた、日本一の高額納税者・斎藤一人さんの講演を書き起こした本。
はじめて斎藤一人さんの本を読んだのは、2005年とかだったように思う。当時、「アハハ、この人ヘン〜」とか思ってたものだけど、今はどの話もすごーくよくわかる。自然に受け止められるし、こういう考え方がとりたてて変とか思われなくなってきている気がする。
この本が出たのが2000年。なんともう20年近く前。ほとんどの話はわかる(いつもできているかは別だけど)、でも唯一できないことは、「世界のお母さんになる」という話。
日本のお母さんは、子どもを信じない。心配しすぎ、謙遜して「うちの子はダメなのよ」という。私はこれを言われると「ハァ?ふざけんな」と思って自立心が燃えたけど、あきらめてしまう子って多そう…。私が次の人生で母親になれるなら、これ絶対チャレンジしたいと思う。
世界のお母さんは、「お母さんはあんたのこと信じてるから、大丈夫だよ!」これをいつも子どもに言うのです。サイコーじゃないか。
それからあとがきに、「気に入った本があったら7回読むこと」と書いてあった。数年ごとに読み返す本はあるけど、7回も読んだ本ってないかも。斎藤一人さんの本は、実はすごく気に入ってるのが別にあって、それを7回読んでみようかな。
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●高額納税者の書いた本もいいですけど、たまには低所得者の書いたお金の本とかもいかがですか↓